Windows 10の次期大型アップデートは「October 2020 Update」として間もなくリリースへ

ITmedia PC USER / 2020年10月1日 12時5分

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2020年9月末時点のWindows 10のバージョン別シェア(出典:AdDuplex)

 Microsoftは9月18日(米国時間)、Release Preview Channelに最新ビルドの「Build 19042.508(KB4571756)」を配信開始するとともに、これが最終的な「20H2」の製品バージョンとして「October 2020 Update」の名称が冠されたことを発表した。

●完成した「20H2」は最終テストへ

 同ビルドは9月8日時点でBeta Channelへの提供が開始されている他、9月22日には「Build 19042.508」で既知の問題として報告されていた「WSLで『Element not found』エラーが表示される」という不具合などを修正した「Build 19042.541」の配信がBetaとRelease Previewの両チャネルに対して始まっている。

 以前のレポートでも紹介したように、Microsoftは2020年6月にWindows Insider Programに大幅な変更を加え、配信スタイルを「Dev Channel」「Beta Channel」「Release Preview」の3つのチャネルに再編している。

 Dev Channelは、最新機能を含んだ最もビルド番号が進んだ開発途上バージョンが配信されるチャネルであり、「20H2」や「21H1」といったWindows 10の大型アップデート(機能アップデート)とは連動しない。こうした大型アップデートの候補版として開発途上版が提供されるのがBeta Channelであり、それがほぼ完成した状態でより範囲を広げてテストを実施する目的で提供されるのがRelease Previewとなる。

 つまり、Release Previewへの最新ビルド提供は、大型アップデートとして提供される当該バージョンのWindows 10がほぼ完成状態にあることを意味する。

 なお、Release PreviewでのテストはWindows Insider Programの同チャネルに参加した状態の上で、設定画面からWindows Updateの項目で「ダウンロードとインストール」を手動で実行しなければいけない。一度、Release PreviewでバージョンがOctober 2020 Updateの状態に更新されれば、以後は自動的にWindows Updateが適用されるようになる(Microsoftではこれを「Seeker Experience」と呼んでいる)。

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