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PCやウェアラブルを強化するファーウェイ 日本市場でどう戦う? 責任者に聞く

ITmedia PC USER / 2021年9月22日 12時5分

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インタビューに応じてくださった楊涛氏と、ファーウェイの新製品群

 ファーウェイ(華為技術日本)が7月から9月にかけて、新製品を相次いで投入した。新製品はノートPC、タブレット、ウェアラブルデバイス、ディスプレイと、同社の主力であるスマートフォンは見当たらない。

 ノートPCやそれに関連する製品を積極的に投入する背景には何があるのだろうか。また、「HUAWEI P50シリーズ」を含むハイエンドスマホを日本で投入する予定はないのだろうか。デバイス部門の日本・韓国リージョンプレジデントを務める楊涛(ヤン・タオ)氏に話を聞いた。

●デバイス間の連携を強化してユーザー体験を向上

―― 今回発表した新製品群の全体的な狙いを改めて教えてください。

楊氏 7月に行った発表会でも話しましたが、今回の新製品群は「オールスマートライフ」をテーマに掲げています。

 弊社は従来、個々のハードウェア製品のイノベーション(革新)やユーザー体験(UX)を重点に置いてきました。しかし、今後はシナリオ(製品が使われる場所や状況)をベースとして、異なるタイプの端末が連携した際のユーザー体験を高めることに軸足を移していきます。具体的には「スマートオフィス」「スマートトラベル」「スマートホーム」「スポーツ&ヘルス」「エンターテインメント」の5つのシナリオをベースとして、デバイスをスムーズに連携させることによって、今までにない体験をもたらすことを目指します。

 今回発表した製品群は、それぞれのシナリオにおいてユーザー体験をより高めるものであるとご理解ください。スマートオフィスというシナリオなら、MateBook X Pro、MatePad 11とMateViewを連携させると、画面やファイルの共有を素早くスムーズに行えます。これにより、仕事の生産性を高められるわけです。

―― 今回は、ノートPCに加えてディスプレイを投入したことに驚きました。これは日本のPC市場へのコミットメントを強化するということでしょうか。

楊氏 スマートオフィスのシナリオを考えた場合に、それに関連した製品、例えばオーディオ(ワイヤレスイヤフォンなど)、タブレット、PC、ディスプレイをそろえることで、ユーザー体験を高めていきます。

 ディスプレイは今まで「PCの周辺機器」というイメージが強かったと思うのですが、弊社が発表したMateViewは、より賢くなっています。PCだけではなく、スマホやタブレットとも連動させることができます。(MateViewがない場合でも)MateBook X ProとMatePad 11にも同様の(画面共有)機能を備えていますし、ファイルを双方向でやりとりできます。複数のデバイスを同時に使う場合の利便性が高まるのです。

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