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ソニーが「INZONE」ゲーミングディスプレイに2年ぶりの新製品 競技ゲーマー向けハイスペック有機ELモデルも登場

ITmedia PC USER / 2024年9月25日 10時10分

 HDMI 2.1入力はVRR(可変ビットレート)にも対応しており、PlayStation 5と接続した場合は「オートHDRトーンマッピング」「コンテンツ連動画質モード」を利用可能だ。表示同期技術は「NVIDIA G-SYNC」「VESA AdaptiveSync」に対応する。

●INZONE M10Sの概要

 INZONE M10Sは、INZONEブランドのゲーミングディスプレイの“最上位”モデルとして登場する。FPSゲームで対戦を楽しむ競技ゲーマーを想定し、プロチーム「Fnatic」と企画段階から共同開発したという。

 ディスプレイパネルは、INZONEブランドとしては初めて有機ELを採用している。パネルのサイズは27型で、表面は非光沢加工、解像度はWQHD(2560×1440ピクセル)となる。リフレッシュレートは最大480Hzで、応答速度(Grey to Grey)は0.03ミリ秒だ。

 表示色は最大約10億色で、DCI-P3の色域を98.5%カバーしている。HDRコンテンツの表示にも対応しており、VESAの「DisplayHDR TrueBlack 400」の認証も取得している(ピーク輝度は1300ニト)。

 INZONE M9 IIと同様に、本製品にも24.5インチモードが搭載されている。それに加えて、本製品ではFPSゲームに特化した映像モード「FPS Pro」「FPS Pro+」が搭載されている。FPS Proは、FPSゲームの競技時によく使われるディスプレイの色味を忠実に再現したモードで、競技会の練習に最適とされている。FPS Pro+は、有機ELパネルの特性を生かした表示モードで、暗い場所にいるオブジェクトの視認性を高めている。

 ゲームプレイの支援機能としては、ブラックイコライザー、クロスヘア、タイマー、フレームレートカウンターも備えている。

 ポート類は、HDMI 2.1入力端子×2、DisplayPort 2.1入力端子(UHBR10)、USB 3.2 Gen 2 Standard-B端子(アップストリーム用)、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子×2(ダウンストリーム用)、USB Standard-A端子(ソフトウェア更新用)と3.5mmヘッドフォンジャックを備えている。

 HDMI 2.1入力はVRR(可変ビットレート)にも対応しており、PlayStation 5と接続した場合はオートHDRトーンマッピングやコンテンツ連動画質モードを利用可能だ。表示同期技術はNVIDIA G-SYNCとVESA AdaptiveSyncに対応する。

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