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マウスコンピューターのG-Tune改め「G TUNE」が20周年! 価格も期待できる記念モデルの仕上がりは? 徹底レビュー

ITmedia PC USER / 2024年12月11日 12時5分

 ストレージはNVMe対応のM.2 SSDが採用されている。容量は512GBだ。型番で検索したところ、PCI Express 3.0 x4接続のSSDで、HMB(ホストメモリバッファ)をサポート、転送速度はシーケンシャルリード毎秒2GB、同ライトは毎秒1.6GBクラスといったスペックだった。

 CrystalDiskMarkでの実測値は、シーケンシャルリードで毎秒2.5GB、同ライトで毎秒1.8GBと公称値よりも速かった。NVMe対応M.2 SSDの中では比較的遅いエントリークラスの製品だが、Windowsの起動や一般アプリの起動といったところでは遅いと感じることはない。

 ワイヤレス機能はWi-Fi 6Eの無線LANとBluetooth 5に対応している。

 電源設定は、キーボード上部のボタンから切り替え可能な他、さまざまな設定が可能なユーティリティー「Mouse Control Center」からも設定可能だ。モードはパフォーマンス、バランス、静音の3つで、ファン回転数を最大にできるFan Boostも用意されている。同ユーティリティーは先に紹介したキーボードバックライトの設定の他、「ファンクションスイッチ」として、Winキーロックをはじめとした動作設定もできる。

●eスポーツタイトルなら十分な性能 必要に応じて超解像やフレーム生成併用で重いゲームも楽しめる

 それでは、ベンチマークで本製品の実力を見ていく。まずは標準的なベンチマークソフトでPC性能の立ち位置を確認しよう。電力設定はMouse Control Centerから「パフォーマンスモード」に、NVDIAコントロールパネルからGeForce RTX 4050 Laptop GPUを常にオンとして計測している。

 最初はアプリケーション性能を見るPCMark 10(Extended)だ。Core i7に外付けGPUを採用するとあってホーム用途のEssentialsやビジネス用途のProductivity、コンテンツ制作のDigital Content Creationいずれも1万点を超える高いスコアを獲得した。

 ホーム/ビジネスとも外付けGPUを活用できて高性能な他、コンテンツ制作についてもRTX 4050のアクセラレーションを利用できるので生産性が高い。Gamingについては1万6448ポイントだった。GeForce RTXとしてはエントリークラスであるため1万点台だが、CPU内蔵GPUを利用するノートPCよりは大幅に高いスコアだ。

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