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マウスコンピューターのG-Tune改め「G TUNE」が20周年! 価格も期待できる記念モデルの仕上がりは? 徹底レビュー

ITmedia PC USER / 2024年12月11日 12時5分

 続いて、CPU性能をCINEBENCH R23で計測した。マルチコアは1万7214pts、シングルコアは1818ptsだった。マルチコアの値はコア/スレッド数なりで、一般用途では十分なパフォーマンスを期待できる。シングルコアもノートPCでは十分なスコアだ。

 3DMarkはいくつかのテストをピックアップして紹介したい。まずよく指標として用いられるTime Spyは9305、Fire Strikeは2万1080といったスコアだった。高スコアではないが、DirectX 12のTime Spyが1万点にあと少し、Fire Strikeで2万点オーバーなら悪くない。

 他にはWQHD(2560×1440ピクセル)のテストが行えるSteel Nomad Lightは8736、Fire Strike Extremeは1万460だった。Steel Nomad Lightは現在のトレンド技術ベースの中負荷テストだ。ある程度の負荷のゲームなら、WQHD、本製品の場合はWQHGAになるが最大解像度で楽しめると予想される。

 次に、実際のゲームタイトルを使ったベンチマークテストの結果を紹介しよう。まずファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークだ。本製品の最大解像度である2560×1600ピクセルで計測した。

 まずは画質設定を「最高品質」とした場合は7693ポイントで、「やや快適」評価だ。55.05fpsと、プレイ可能だが60fpsは若干下回るあたりになる。

 「高品質(デスクトップPC)」設定に下げると、9983ポイントで「快適」評価が得られた。フレームレートは68.54fpsに向上している。なお、FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークは2560×1600ピクセルが設定ができないが、2560×1440ピクセル(WQHD)設定で計測したスコアはおおむねファイナルファンタジーXIVと同じだった。

 もっとも上の高品質は「やや快適」、1つ引き下げた「標準品知る」なら「快適」評価になる。

 サイバーパンク2077はかなりグラフィックス負荷が高いため、「レイトレーシング:低」設定をそのままだと35fps程度だった。そこで超解像技術「DLSS」の品質をウルトラ・パフォーマンス、フレーム生成技術「DLSS FG」をオンにしたところ、85.78fpsに向上した。重量級タイトルもDLSSに対応している比較的新しいものであれば、十分なフレームレートを得られる可能性はある。また、AMD FSRはGeForce RTXでも超解像のみなら利用できる。

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