意外と多い子どもの「隠れ花粉症」 空気清浄機を上手に使って対策を!

イクシル / 2019年3月16日 20時0分

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意外と多い子どもの「隠れ花粉症」。空気清浄機を上手に使って対策を!

これまで、花粉症は発症まで一定の年月が必要とされるため子どもは花粉症にならないと言われていましたが、近年花粉症患者の若年化が進み、中学生や小学生でも発症することが分かってきました。また、花粉症という認識はなかったが実は花粉症だったという、「隠れ花粉症」と言える子どもが一定数いることが判明しました。

発症時期は中学入学前が全体の95.4%、隠れ花粉症は25.7%

ジェイアイエヌ(JINS)が20~50代の母親500名を対象に実施した「子どものアレルギーと花粉に関する実態調査」(2017年)の結果、花粉症を持つ小中学生の子どもは52.6%と過半数の子どもが花粉症であることが判明しました。
また、発症時期に関しては、小学校入学前が全体の48.2%、中学校入学前ではなんと全体の95.4%と発症時期の若年化が明らかになりました。さらに、「別の症状だと思って病院に行ったら花粉症だった」といういわば「隠れ花粉症」の子どもが全体の25.7%いることが分かりました。

子どもの花粉症、親が注意を払い早期発見で対策を!

子どもは、自分が花粉症であることを認識できないので、親が子どもの異変に早く気付いて対策してあげることが大切です。
子どもの場合、かゆみを我慢できずに目や鼻を掻きすぎて、「結膜炎」「副鼻腔炎」「後鼻漏」「中耳炎」などを引き起こす可能性が高いので、長びく鼻水やくしゃみなど気になる症状があれば花粉症を疑い、早めに対策してあげましょう。

山川卓也先生に聞く子どもの花粉症の注意点

Q1:子どもの花粉症に早めに気付くためには?
山川先生:この季節、雨上がりの風の強い日に、子供たちは外で遊んだり、学校で屋外で学習をしています。帰宅したお子さんの顔をみれば目が腫れていること、鼻を詰まらせていることがよくあります。また睡眠時に鼻つまりでおきてしまったり、いびきが大きいなどでもわかると思います。
Q2:子どもの花粉症と大人の花粉症は違いますか?(症状など)
子供の症状は典型的で鼻炎と目です。花粉症でも何年も繰り返していると症状は全身へ広がり、咳、皮膚、熱などの症状が多くなると言われています。最近増えてきた子供の症状は目なのではないかと思います。
Q3:子どもの花粉症で気をつけることは?
どうしようもないかなと思います。学校で屋外授業があれば浴びてしまいますから。学校によっては屋内での学習にしているところもあります。帰宅したら顔と手を洗うこと、着替えることでしょうね。また嫌がらずに薬を定期的に内服することが対症療法です。

医師が薦める自宅でできる花粉対策とは?

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