夏バテ予防に!最強ドリンク“水出し緑茶”の知られざる効能

イクシル / 2019年8月10日 20時0分

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放置すると病気につながる「夏バテ」とは?

暑さが続くと心配なのが「夏バテ」ですね。夏バテとは、高温多湿な日本の夏の暑さによる体調不良の総称のことをいいます。高温多湿の夏に体が対応できなくなり、何となく体がだるく、疲れが取れにくい日が続いたり、食欲が落ちたりします。夏バテになると免疫力が低下し、夏風邪をひきやすくなるなど、放っておくと病気になる可能性もあるので、要因を知って、予防することが大切です。

夏バテを引き起こす要因は主に4つ

一つ目は「自律神経の乱れ」です。猛暑の屋外から、エアコンで冷えた室内に戻る時などの急激な温度差は体力を消耗し、そのストレスから自律神経がうまく働かなくなってしまいます。自律神経の変調は胃腸の不調や全身の倦怠感、食欲不振を招きます。
二つ目は「睡眠不足」です。夜間も温度が下がりにくい現代では、熱帯夜によって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなって睡眠不足になることがあります。睡眠不足によって日中の疲労が回復せず、疲れが溜まって夏バテを引き起こします。
三つ目は「高温多湿の環境による発汗の異常」です。高温多湿の環境が続くと、汗の出口周辺が詰まって発汗が困難になることがあり、それによって体温調節がうまくいかなくなります。
四つ目は「水分不足」です。気温が上昇すれば、体温を調節しようと汗をかきます。すると、体内の水分が蒸発するため、喉が渇きます。水分を上手に摂取しないと夏バテを引き起こす可能性があります。

夏場のこまめな水分補給の大切さ

厚生労働省によると、人間の体の約60%は水分で、1日に2.5Lの水が必要と言われています。例えば体重60㎏の成人男性の場合、約36㎏が水分となります。生理現象(尿・便・呼吸・汗)で1日2.5Lの水分が排泄されることを考えると、2.5Lの必要な水分量に対して、食事で摂取できるものが1L、体内で作られる水が0.3Lとされており、飲み水としては1日1.2Lの摂取が必要ということになります。
体の中の水分が不足すると、夏バテの他にもさまざまな健康障害のリスクが上がります。こまめに水分補給する習慣が重要です。

夏におすすめの緑茶!~気になるカフェインの利尿作用の真相~

夏バテの身近な予防法の1つが、緑茶による水分補給です。緑茶に含まれるカフェインには利尿作用があるから、夏場の水分補給には適さないのでは?という声もよく耳にします。カフェインの利尿作用により脱水症状が起きると信じられてきましたが、近年、この説は誤解であることが明らかになりました。
米国医学研究所刊行の「水、カリウム、ナトリウム、塩化物、硫酸塩の摂取基準(2005)」では、水分摂取に対するカフェインの影響について、1928年から2000年までの文献を考察し、「大量のカフェインを習慣的に摂取している人が、累積的な水分不足にあるという新たな証拠が得られない限り、カフェイン入り飲料は、カフェインを含まない飲料と同様に毎日の水分摂取に寄与すると思われる」と結論しています。
緑茶は、特に日本人にとって食事中などあらゆるシーンで身近な飲料のひとつですが、カフェインによる利尿作用を恐れて飲まないのはもったいないです。事実として、緑茶は1杯(100ml)あたり約20mgのカフェインを含みますが、20杯の緑茶を飲んでも、24時間尿等に変化は無いと言われています。
日常の水分摂取としてカフェイン飲料を飲んで脱水を起こすことはなく、むしろ、カフェイン入りの飲料を避けることが、結果的に水分摂取量の低下につながり、脱水症状の水分不足による健康リスクを高める可能性もあります。水分補給として目の前にあるお茶を飲む方が健康維持を考えた時に、望ましいと言えます。

夏バテ予防におすすめな“水出し緑茶”とは

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