妊娠は何歳まで可能なの?

イクシル / 2014年11月9日 15時0分

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年齢と共に、妊娠する確率は確実に低下していきます。晩婚化の影響で、高齢出産数も増えていると言われています。今回はその中でも、妊娠可能な時期について知りたい女性の悩みに、看護師さん達が答えています。

40代女性からの相談「妊娠は何歳まで可能でしょうか」

『私自身は32歳に結婚し、36歳で娘を出産したのですが、子どもが欲しいと思って本格的に妊活をして実際に授かるまで1年ほどかかりました。30代半ばだったからそれで済んだと思うのですが、年齢とともに妊娠も難しくなると思います。卵子の老化についても最近よく耳にします。初産、経産婦でも違ってくると思いますが、だいたい何歳くらいまで妊娠は可能なのでしょうか?(40代、女性)』

健康な排卵がある限り妊娠は可能。けれども加齢と共に妊娠率は確実に低下します

健康な排卵がある限り妊娠は可能ですが、加齢と共に卵子の老化が始まります。看護師さんが学会に出席した際に、妊娠可能年齢に関して発表された情報をまとめて下さいました。

『卵子の老化は35才を過ぎると始まるといわれています。年齢別に自然妊娠率を検討したところ、女性年齢が20代前半までは約50%、25~30代前半では25~30%、30台後半では18%、40台前半では5%、40代後半での確率は1%との妊娠率が報告されていました。体外受精の年齢別妊娠率は、受精卵が確保できた場合で、30代前半で37.1%、30代後半は30.5%、40歳前半ですと15.7%、40代後半では3.5%となっていました。(産科看護師)』

1度AMHを受けてみるのも良いかもしれません

卵巣年齢を調べるAMHという検査があります。自分の持っている残りの卵子数から妊娠可能な期間が予測できるので参考にしてはどうかとの看護師さんからのアドバイスです。

『産婦人科で自費にはなりますが、AMHという検査項目を血液検査で調べることができます。 いわゆる卵巣年齢です。これによって、自分の持っている残りの卵子数から妊娠可能な期間がおおよそ参考にできます。主に不妊治療では、この検査項目を治療に用いています。 不妊治療ではなくても、AMHを調べることができるので情報誌や一般的なファッション雑誌でも取り上げられているのを目にします。(管理栄養士)』

健康な身体でも歳を重ねるごとに、お肌と同じで、卵子の老化が進んでいきます。 年齢と共に妊娠確率が低下していくのは、仕方のないことのようです。しかしながら、自分の妊娠可能年齢を予測できる方法があるので、一度検査をされてみてはどうかとのアドバイスもありました。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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