1カ月半の子供の乳児湿疹、保湿クリームを塗っても大丈夫?

イクシル / 2014年11月17日 15時0分

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1カ月半の子供が生後すぐから顔に湿疹が出て悩んでいるママから相談がありました。助産師さんからは保湿クリームなどは塗らなくて良いといわれましたが、生後1カ月を過ぎてガサガサとした湿疹が繰り返しできるようになり心配なママに、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「ガサガサした湿疹を繰り返す子供に保湿クリームを塗っても大丈夫でしょうか」

『生後1か月半の子供は、生まれてすぐから顔に湿疹ができていました。助産師さんに聞くと、湿疹はみんな出るので心配ありません、特に保湿クリームも塗らなくても大丈夫との返答でした。湿疹も消えては出てを繰り返していたのですが、保湿クリームも特に塗りませんでした。しかし1か月も過ぎると同じ場所にガサガサした湿疹ができ、なかなか消えません。乾燥しているようなので保湿クリームをつけたり、病院に行った方が良いのでしょうか。(20代、女性)』

皮膚の清潔と保湿を心がけ、悪化するようであれば小児科の受診を。

生後2か月頃までは皮脂の分泌が盛んで、乳児湿疹ができやすい状態です。湿疹を防ぐためには、肌を優しく洗浄して清潔に保ち保湿すること。自宅ケアで悪化するようであれば小児科を受診するようアドバイスがありました。

『2か月頃までは皮脂の分泌が盛んなため乳児湿疹が続くことがありますが、3か月を過ぎると皮脂の分泌が減り、乾燥しやすくなります。乾燥すると角層の細胞の配列が乱れ、汚れや微生物の侵入を防ぐことができず、湿疹や痒みを起こしやすくなります。そのため、保湿をすることが必要になってきます。(看護師)』

『相談者さんのお子さんはすでに乾燥が見られているということですので、保湿クリームを使用しても良いと考えられます。湿疹が悪化するようでしたら小児科を受診した方が良いですが、まずは自宅で清潔と保湿を続けてみてください。(看護師)』

『2か月頃のお子さんは、乳児湿疹や脂漏性湿疹が最もひどい時期です。1か月検診を受けに来るお子さんは、程度の差はありますが、ほとんどの方が薬を処方されるのが現状です。皮脂の分泌は多くても、部分的に乾燥を伴う場合もあります。顔は常に露出しているので乾燥しやすい部位です。(小児科、皮膚科看護師)』

『皮膚のお手入れは、低刺激の石けんを使用し、柔らかいガーゼなどでこすらないように優しく洗う、汚れていたり薬を塗っている場合には落とすようにしてください。洗った後は 優しく押さえるように拭き、その後に保湿をすると良いでしょう。症状が進んでしまうと、痒みが強くなったり、乾燥した部分がジュクジュクしてしまう場合もあるので、早めのケアをおすすめします。(小児科、皮膚科看護師)』

乳児湿疹ケアのポイントは、肌を清潔を保つことと保湿です。乳児湿疹は生後2か月頃がピークで、その後徐々に良くなる傾向があるようですが、症状の悪化が見られる場合は小児科の受診をご検討ください。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

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