妊娠中のヨーグルト、控えるべき?食べるべき?

イクシル / 2014年12月10日 15時0分

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妊娠中はヨーグルトを控えるべき、というウワサを最近耳にします。その一方で、カルシウム豊富だからたくさん食べるべき、という声も。どっちが正しいの?と悩むプレママが今回の相談者です。看護師さん、薬剤師さんからはどのような回答が寄せられたでしょうか?

プレママからの相談:「妊娠中のヨーグルトは食べない方がいい?」

『妊娠6ヶ月の30代妊婦です。妊娠してから牛乳やヨーグルトが好きになり、1〜2日に1回プレーンヨーグルトを食べています。ネットを見ると、妊娠中は胎児の乳製品アレルギーにつながるからヨーグルトを控えるべき、とありました。でも他のサイトでは、カルシウム豊富で妊婦に最適、アレルギーは心配ない、とあります。妊娠中はヨーグルトを控えた方がよいのでしょうか?それとも積極的に食べていいのでしょうか?(30代・女性)』

アレルギーは遺伝や肌ケアの方が影響大。でも食べ過ぎには気をつけて。

妊娠中の食事はつい神経質になってしまいますが、よほど大量に食べない限り、アレルギーの原因にはならないようです。むしろ遺伝的要因や、生まれた後の肌ケアの方が大事という声があがりました。

『最近は妊娠中にあれを食べてはダメ、これを食べてはダメ、というウワサがいろいろありますね。しかし、アレルギー自体、食生活より遺伝的なものが原因といわれています。どんなものでも常識的な量を食べる分には影響はないと思いますし、病院の産婦人科の食事にも普通に出されていますよ。(看護師)』

『アレルギーに関しては、よほどの過剰摂取をしない限り、お子さんがかかるリスクが高くなる心配はありません。例えば、水分の代わりに牛乳をガブガブ飲んだり、毎日卵を3個以上食べるなどすればリスクは高くなると言われています。(看護師)』

『アレルギーの原因はまだはっきりわかっていません。遺伝的なものもありますが、最近では皮膚の免疫が低下することによってアレルゲンが体内に入り、アレルギーを発症するという説が有力、と小児科医から聞きました。赤ちゃんが生まれたら肌ケアを忘れずにしてあげてくださいね。(看護師)』

バランスよく食べるのが基本。ヨーグルトは加糖よりプレーンタイプを。

かつて妊娠中は栄養豊富な乳製品がよいと言われました。しかし今は一つの食品にこだわる必要はないようです。バランスよく食べ、カルシウムをとるのがよい、というアドバイスが寄せられました。

『妊娠中のヨーグルト摂取は、特に問題ないとされています。1〜2日に1回の摂取であれば食べ過ぎということはないでしょう。ただ、糖分やカロリーも気になるため、加糖タイプではなく、プレーンヨーグルトにしてください。乳製品だけでなく、他の食品もしっかり食べてくださいね。(薬剤師)』

『昔は「栄養豊富な卵や牛乳をたくさん食べると元気な子供が生まれる」といわれていました。でも今は他の食材でも栄養補給できるため、その必要はありません。妊婦さんの食事は、栄養バランスよく、カルシウムをとる、というのが基本です。同じ食品に偏ることなく、食事をとっていれば問題ないと思います。(看護師)』

妊娠中だからといってヨーグルトを控える必要はなさそうですね。もっともカルシウム豊富とはいえ、やはり食べ過ぎはよくありません。ヨーグルトに限らず、ひとつの食品にかたよらない、バランスのよい食生活が心がけましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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