生理予定日は、ピルで自由に調整可能?

イクシル / 2014年12月18日 15時0分

写真

生理が大切な日と重なってしまうと、憂鬱になりますよね。人によってはお腹が痛い・腰がだるいなど身体に不調を感じることがある生理。ピルの服用で生理の日をずらすことは可能かとの相談に、看護師さんたちが回答しています。

ピルについての相談:「ピルで生理予定日をずらしたいけど、副作用などの心配は?」

『大学の陸上部で短距離をしていて、時々大会と生理が重なってしまうことがあります。2~3日目は腰が痛く身体も重いし、漏れる心配もあるのでできればずらしたいと思います。ピルで生理を早めたり遅くしたりできると聞きますが、まだピルの服用経験がなく副作用などが心配です。ピルの副作用や服用時の注意点など教えてください。(20代・女性)』

ピルの使用で、早めることも遅らせることも可能

ピルを飲んでいる間は生理がストップし、飲み終えると生理が開始されるので、早めることも遅らせることもできます。しかし避けたい日にピルを飲んで遅らせるより、生理を早めて終わらせてしまう方が気は楽かもしれません。

『ピルは生理が始まって5日目から開始し、28日間の服用後休薬し、3~4日以内に生理が始まるを繰り返し定期的にくるようにします。生理をコントロールする目的なら、14日間の服用のみで早めに生理を起こすこともできます。 (婦人科看護師)』

『遅らせるより早めてしまった方が、生理を避けたい時期にピルを飲まなくて済むのでよいでしょう。1サイクル前の生理5日目から中用量ピルを服用し、約10日で飲み終え次の生理を起こすため(生理初日から飲み14日間服用するパターンも)ずらしたい生理の1つ前の生理が始まったらすぐに受診しましょう。(薬剤師)』

『生理を遅らせる場合は、できるだけ早めの日から中用量ピルを1日1錠、生理が来てもよい日まで飲み続ければ先送りにできます。しかし大事な大会中に、副作用の吐き気などが出る可能性もあり、実際はあまりお勧めできません。(薬剤師)』

吐き気や頭痛などの副作用があることも

ピルを飲むと身体が妊娠時と同じ様な状態になるため、頭痛などの副作用があることも。また、人によってはピルが服用できないこともあるようです。

『ピルは女性ホルモン由来の薬なので、吐き気や頭痛、乳房の張りといった妊娠初期に現れるような症状が副作用としてあります。ピルには何種類かあるので、身体に合わなければ他の薬を処方して貰うのもよいでしょう。(婦人科看護師)』

『以下の様な人は、ピルの服用ができません。
高血圧、35才以上で1日に15本以上タバコを吸う、静脈血栓症などの病気にかかったことがある、ひどい偏頭痛がある、乳がん・子宮体ガンの疑いがあったり、すでにガンにかかっている、妊娠中や出産後6週間以内・授乳中、その他重い持病がある(婦人科看護師)』

ピルで生理をずらすことはできますが、早める・遅らせるに限らず、ずらしたい時期の前の生理が始まった時点で、早めに婦人科で相談した方がよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング