添い乳が中耳炎の原因になるって本当?

イクシル / 2014年12月20日 15時0分

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ママも赤ちゃんも布団などに横になった状態で授乳できる添い乳は、夜中に何度も母乳を与えなくてはならないママにとって、疲れにくい授乳方法です。しかし、添い乳が中耳炎の原因になると聞き不安になってしまったママに、助産師さんや看護師さんはどのように答えているでしょうか。

ママからの質問:「耳鼻科で添い乳は中耳炎の原因になると言われましたが、本当ですか?」

『0歳の子供がいます。添い乳や、寝ながらミルクを飲むと中耳炎になると本にありましたが、最近出た別の本には添い乳と中耳炎は関係ないと書いてあります。先日耳鼻科にいったら、中耳炎になるから添い乳はだめですと言われましたが、耳鼻科の先生は、赤ちゃんの専門ではないから最新の情報が遅れているなどあるのでしょうか?それとも中耳炎の原因は、結局のところよくわかっていないということなのでしょうか?(30代、女性)』

添い乳に限らず、授乳時の姿勢が中耳炎の原因になることも。

鼻とのど、耳はつながっており、飲み込んだ母乳が耳に入ることが中耳炎の原因と考えられます。添い乳に限らず、授乳する時の姿勢が中耳炎の原因になることを教えてくれました。

『添い乳に限らず、授乳時の姿勢によって中耳炎になる場合があるようです。赤ちゃんはもともと胃のしまりが弱いので、吐きやすいです。横向きになった状態で授乳し、嘔吐してしまった場合に吐物やミルク、分泌物が耳管経由で中耳に流入したため、中耳炎になるという見解があるようです。さらに、耳管機能不全の程度や、風邪などの要因が中耳炎を悪化、反復させてしまうということです。(助産師、産科・婦人科看護師)』

『中耳炎はいくつかの原因(耳管機能や免疫力、発達など)が関係して起こるようです。疲れているときなどは添い乳をしてもかまいませんが、寝返りがうてるようになる3、4カ月ごろまでは、吐くことも考えて基本的には頭を起こした状態で授乳し、げっぷも忘れずにさせると良いでしょう。添い乳するときは、赤ちゃんの頭が沈まない程度にタオルなどで少し頭を高くするなど工夫してみてください。(助産師、産科・婦人科看護師)』

『鼻、のどと耳の管はつながっていて、風邪で鼻水が多いと耳の方にも流れて中耳炎になることもありますが、風邪が治れば大抵治ると言われています。私は3人子供がおり、添い乳もしてきましたたし、鼻風邪も幾度となく経験しましたが、今のところ誰も中耳炎を起こしたことはありません。中耳炎になりやすい子は、風邪や添い乳でなるのかもしれません。中耳炎は繰り返しやすいので、もし中耳炎になった場合は気をつけると良いでしょう。(小児科看護師)』

疲れている時などは添い乳してもかまわないようですが、添い乳に限らず、授乳する時は赤ちゃんの姿勢に気を付けてあげると良いようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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