おせちを日持ちさせるコツ!保存方法と賞味期限とは?

イクシル / 2015年1月2日 12時0分

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もういくつ寝るとお正月。お正月といえば楽しみなのがおせち料理ですね。市販のものを買う方、手作りをされる方様々かと思いますが、冬の寒い季節とはいえ心配なのが食中毒。味付けを濃くすれば保存期間は延びるのですが、それは健康面からちょっと考えてしまいます。

意外なものが冷凍保存できるので、食べ物を無駄にせず最後まで食べきる方法を素材別にご紹介します。

『かずのこ
かずのこは冷凍保存ができます。使いやすいように一本を3~5切れぐらいに切り、ラップで巻いて冷凍します。保存袋に入れると尚よいでしょう。解凍は冷蔵庫で自然解凍しましょう。かずのこは傷みやすいので糸を引いてたり、表面がヌメヌメしているものは食べるのを避けましょう。』

『黒豆
黒豆は、保存容器に煮汁ごと入れて冷蔵庫で保存します。出来立ては甘味が薄く感じるかもしれませんが、味がなじんで翌日から美味しくなります。保存期間は5日位で、途中で火入れをすれば一週間位日持ちします。小分けして冷凍保存すれば一カ月持ちます。』

『煮しめ
煮しめは食べる分だけ重箱に入れるようにし、残りは保存容器にとっておいて1日1回火を通し、冷まして冷蔵保存しましょう。3~4日程度日持ちします。』

『昆布巻き
昆布巻きは冷凍用の保存袋に空気をなるべく抜き、冷蔵庫のチルドルームで一週間程度保存ができます。冷凍もでき、食べるときに冷蔵庫で自然解凍します。』

『伊達巻き
伊達巻きは、砂糖を多く使用しているため保存性に優れているように思いますが、白身魚を使用しているため、冷蔵保存が安心です。常温で保存する際は、伊達巻をラップに包むか、タッパーに入れて玄関先など気温の低いところで、保存しましょう。』

『栗きんとん
栗きんとんの賞味期限は保存容器に入れ、常温で2~4日程度です。保存期間を延ばすには、砂糖を多くして甘めに作る以外にレモン汁を少し入れるとよいでしょう。レモン汁を入れると色も鮮やかになるという効果があります。』

『なます
なますは酢が入っているので保存容器に入れ、冷蔵庫で3日程度保存がききます。生魚の入っているものはその日のうちに食べるか、魚と別々にしておいて食べるときに合わせるという方法がいいでしょう。』

『えびの鬼殻焼き
えびの鬼殻焼きは解凍したエビを使っているため再冷凍は避けましょう。重箱には食べる分だけ盛り、残りは保存容器に入れ、1日1回軽く火を通しましょう。火を通し過ぎると固くなるので注意が必要です。冷蔵庫で2~3日程度保存できます。』

『鮭の幽庵焼き
鮭の幽庵焼きは保存容器に入れ、1日1回火を通して2~3日冷蔵保存ができます。魚なので常温保存は避けましょう。』

『だしまき卵
だしまき卵は、だしが多く入っている分保存性がよくありません。重箱には食べる分だけ盛り、残りは保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。火を通すと固くなってしまうので、2日程度を目安に食べきりましょう。冷凍保存もできます。一切れずつラップにくるんで保存袋に入れます。食べる前日に冷蔵庫に入れ自然解凍します。お急ぎの時はレンジを使ってもよいですが、様子を見ながら少しずつ解凍してください。』

今はどこのご家庭でも暖房が効いていることが多いので、基本的に常温保存は難しいと考えるのが無難です。

『どの料理にも共通して言えることは、
1.異臭がする
2.糸を引いている
3.ネトネトしている
4.酢を使用してない料理に酸味を感じる
5.カビが生えている
6.汁気のない料理から汁が出ている』

このような状態のものは食べるのをやめ、思い切って捨てましょう。また家庭ではつい直箸で料理をとってしまいがちですが、なるべく菜箸など取り分け用の箸を使うようにしましょう。

楽しいお正月、食中毒にかかって病院というのは避けたいですね。おせち料理は賢く保存して楽しく健やかにお正月を過ごしましょう。

執筆者プロフィール ■さっつ(管理栄養士・調理師・フラワーデザイン講師)

法学部卒業後、システムエンジニア、医療系出版社にて記者を経験し、結婚後栄養士養成施設に行った変わり種。病院・介護施設で経験を積んだ後、管理栄養士資格を取得。現在フリーランスで特定保健指導を中心とする栄養カウンセリングに従事。趣味で20年ほどフラワーアレンジメントてしおり、花と食事のコーディネートについて研究中。

座右の銘:結果はあとからついてくる。

イクシル

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