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朝ドラ「虎に翼」編集部座談会! SPゲストは宇垣美里さん 5人で好きなキャラ、名場面など語る 残り5話、スピンオフに期待も

iza(イザ!) / 2024年9月21日 18時0分

マル「私の立場、どれだけ記事が読まれたかという視点で見ると、前半のMVPは優三さん(仲野太賀)一択。で、後半は…と考えると、そういう意味では、“サスペンス美佐江”なんですよ。終盤は完全に『片岡凜劇場』。制作側も、そこまで美佐江に注目が集まるとは思っていなかったのでは? 今回の出演を経て、片岡さん、10月以降忙しくなるんじゃないですか?」

宇垣「(美佐江の最期は)地方出身者として気持ちが分かるというか、他人事にはできませんでした。東京大学に進学した友人も何人かいたんですけど、夏休みに会うと、都会に心をへし折られたように感じたんですよね。私自身も就職で東京に出た時にボキボキに折られましたし。地方から東京に出た人の心の変遷の描写がリアルだなと思いました」

コジコジ「私は前半から推したいんですけども、やっぱりはるさん(石田ゆり子)。はるさんがいないと寅子はああいう風に育ってないし、たくさん影響を受けてると思うんですよね。はるさんはすごく賢い女性なんだけれども、生まれた時代によっていろいろなものを諦めた。だから、娘を傷つけさせたくないという思いで、冒険するのを阻もうとするんですけど、最終的には寅子を応援して。そんなはるさんの思いを寅子が背負って、飛躍するための前半の推進力というか、バネになっている気がするんです。石田ゆり子さんの演技が本当に素晴らしくて、彼女の代表作の一つと思えるぐらいに印象が残ってますね」

ゆーゆ「私は俳優さんとしては、森田望智さん一択なんですけど、キャラとしてはよねさん。女性目線で見ると、さっきの宇垣さんがおっしゃってたように、私も働いてこんなことあった、こんなこと言われたって共感できるポイントが、このドラマでは多いんです。なかでも、よねさんはすごい不遇な時代を過ごして、みんなに対してちょっと嫌な言い方もするんですけれども、でも結局、弁護士になって何をしたかというと同じ苦しみを味わっている人を同じようなままでいたくない、なんとか救い出してちゃんとした道に進めるように手を差し伸べているというのが、ただのつっけんどんで嫌なことをいう人じゃない、寄り添っていける人なんじゃないかなと思って」

宇垣「分かる! 私もよねさんが好きで、よねさんと涼子さま(桜井ユキ)で迷っているんです。よねさんの推進力、苛烈なまでの心の強さと根底にある優しさと、特に後半では彼女の成長がすごくよくわかって。昔は弱さを切り捨てていたのに、本当に傷ついてきた人には『戦わなくていいよ』って抱きしめてあげるようになっていたりとか、彼女も成長してすごくいい弁護士になったんだっていうのが分かるんですよね。

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