目黒蓮主演月9「海のはじまり」最終話、冒頭1分で視聴者号泣 夏、水季(古川琴音)、海(泉谷星奈)の幸せな時間に「この世界線だったら…」「苦しすぎ」
iza(イザ!) / 2024年9月24日 10時12分
Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9「海のはじまり」(フジテレビ系)の最終話が23日、放送され、冒頭1分で描かれたシーンが視聴者の涙を誘った。
目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルの月9。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いた。
最終回は、主人公、月岡夏(目黒)の元恋人で、すでに亡くなっている南雲水季(古川琴音)がおにぎりを握っている場面からスタート。テーブルには3人分の朝食が用意されており、水季はリビングにやって来た娘の海(泉谷星奈)を「朝ごはん、食べちゃって」と促した。海は髪を三つ編みにしてもらおうとするが、おにぎりを作っている水季は「手離せないからパパにやってもらって」。そこに夏が現れるが、海は「パパやだ! ママがいい!」と駄々をこね続け、そんな娘に夏は「じゃあ勝手にやっちゃおう」と笑顔で髪を結ぼうとした。海は「やだー! ママがいい」と笑顔。無邪気な2人を見て、水季は「ちょっとふざけてないで海! 夏くん!」と注意しつつも、そんな時間に幸せをかみしめた。
しかしそれは、夏が見ていた夢だった。夏は、自分のアパートで目を覚まし、海のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はなかった。海は水季の実家にいて、部屋は静まり返っていた。
水季が亡くなったことで、実現しなかった3人の幸せな時間に視聴者は号泣。SNSには「この世界線だったらみんな幸せだったよね…」「こんな朝があったかもしれないんだよなぁ…」「やめてよ…辛いって…もしかしたらあったかもしれない家庭…」「こんな始まりあり? 泣くよ」「苦しすぎ」「出だし1分でやられた」といったコメントが殺到した。
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