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松坂桃李が来年1月スタート「御上先生」で日曜劇場初主演! 文科省の「官僚兼教師」が日本教育に蔓延る腐った権力に立ち向かう

iza(イザ!) / 2024年12月8日 21時54分

松坂桃李が「御上先生」で日曜劇場初主演 (C)TBS

TBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で、来年1月期に松坂桃李主演の連続ドラマ「御上先生」が放送されることが決まった。8日に放送された日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」内で本作のティザー映像が公開された。松坂が同枠で主演を務めるのは同作が初めてで「このドラマを観て、翌日から学校や職場で考えたり、話し合う機会があちこちで生まれたら、幸いです」などとコメント。同局では「ドラゴン桜」(2021年)以来の学園ドラマとなる。

東大卒のエリート文科省官僚から高校教師になった御上孝(みかみ・たかし、松坂)が、令和の18歳とともに日本教育に蔓延(はびこ)る腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。完全オリジナル作品で、詩森ろば氏が脚本を担当。また、「アンチヒーロー」(24年)、「VIVANT」(23年)、「マイファミリー」(22年)、「ドラゴン桜」(21年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝氏がプロデューサーを務める。同局は「3年B組金八先生」や「ドラゴン桜」、「花より男子」、「高校教師」など、時代時代で世の中にインパクトを与える学園ドラマを放送。今作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語が展開していくという。

とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える力」を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。そんななか、新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられる。しかし御上は、エリート官僚に下された実質的な左遷人事に対し、制度を作っている側にいても変えられないなら、現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

■松坂桃李 コメント

今、時代の流れと共に学校だったり、教育の抱えている問題は大きく変化していっていると思います。『御上先生』は、学校で起きるひとつひとつの問題が社会全体の問題に繋がっているということを強く打ち出しているドラマです。起きたことにちゃんと向き合い、切り取り、伝えていこうとする、そんな挑戦する姿勢に僕は強く惹かれました。誰か一人が解決していくのではなく、みんなで向き合い、考えていく。日曜日の夜にこのドラマを観て、翌日から学校や職場で考えたり、話し合う機会があちこちで生まれたら、幸いです。

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