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目黒蓮主演月9「海のはじまり」クランクアップ 「こだわることをやめずにここまでやってこられた」<コメント全文> 

iza(イザ!) / 2024年9月23日 11時11分

主演した月9「海のはじまり」がクランクアップした目黒蓮(右)と泉谷星奈©フジテレビ

23日に最終回(第12話)が放送される連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)がこのほど、クランクアップを迎え、主演を務めた目黒蓮が約4カ月間におよぶ撮影を振り返った


目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、「親子の愛」をテーマにした完全オリジナルの月9。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く。

最後の撮影はまだ厳しい日差しが照りつけるなかで行われ、月岡夏(目黒)が駅へ向かう途中、かつて交際していた百瀬弥生(有村架純)から電話を受け、亡き元恋人、南雲水季(古川琴音)との娘、海(泉谷星奈)への伝言を伝えられるという重要なシーンだった。静寂を割るように監督から「オッケー!」の声がかかると、スタッフから大きな拍手が送られ、用意されていた「オールアップお疲れ様でした!」の横断幕が掲げられた。目黒も安堵の表情を浮かべながら「平坦な道では無かったなと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています」とスタッフやキャストに感謝。そして有村と泉谷がサプライズで現場に駆け付け、驚きと喜びで顔をほころばせる目黒に、泉谷が“海”を想起させる青を基調とした大きな花束を贈った。2人は本当の親子のように優しく抱きしめ合った。

◆目黒蓮 コメント全文

「振り返ってみれば、平坦な道では無かったなと思います。スタッフの皆さんもきっと、体力的、メンタル的にも闘いながら、毎日現場に来て下さっていたと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています。作品の中では、僕が海ちゃんのお父さん役でしたけど、現場では皆さんが(泉谷)星奈ちゃんを毎日気に掛け、皆さんでお父さん役、お母さん役をやっていたのかなと思いますし、そんな現場が大好きでした。心から感謝しています。本当にありがとうございました」



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