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朝ドラ「虎に翼」あれから23年…歴史が変わり「穂高先生」トレンド入り 「桂場、轟、よね、みんなよく踏ん張った!」

iza(イザ!) / 2024年9月25日 10時44分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、穂高重親(小林薫)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第128話が25日、放送され、父を殺した斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)の尊属殺事件の判決が最高裁大法廷で言い渡されると、X(旧ツイッター)で「穂高先生」というワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは現在、最終週「虎に翼」(第126~130話)が放送されており、この日の放送で、最高裁長官の桂場等一郎(松山ケンイチ)が「原判決を破棄する。被告人を懲役2年6月に処する。この裁判確定の日から3年間右刑の執行を猶予する。尊属殺に関する刑法200条は普通殺に関する刑法199条の法定刑に比べ著しく差別的であり、憲法14条1項に違反して無効である。この見解に反する従来の判例はこれを変更する」と判決文を読み上げた。

尊属殺の重罰規定は、昭和25年に「人類普遍の道徳原理」に基づいて最高裁で刑法200条を合憲とする判決が下されていた。しかし、寅子らの恩師で明律大の教授だった穂高重親(小林薫)は、憲法14条に定めた「法の下の平等」に反すると違憲を主張していた。

あれから23年、新聞には「2対13が14対1に」という見出しが躍り、歴史が塗り替えられたことが大きく報じられた。この日、SNSには「穂高先生の思いが受け継がれた」「あれから23年…長かった」「穂高先生ご覧になってますか?」「穂高先生…ついに変わりましたよ」などの声。また、この裁判に穂高の「門下生」である桂場、よね、轟がかかわったため、「よねさんと轟、桂場たちが時代を変えた」「桂場、轟、よね、みんなよく踏ん張った! 穂高先生みてあげてくれー」と感激する視聴者もいた。

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