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「光る君へ」まひろ(吉高由里子)と賢子(梨里花)のギクシャクで朝ドラ「虎に翼」連想 「寅子と同じ道をたどってる」「スンっが気になる」

iza(イザ!) / 2024年9月29日 20時59分

まひろ(吉高由里子)、藤原賢子(梨里花)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第37話が29日、放送され、主人公のまひろ(吉高)と一人娘の賢子(梨里花)の関係に、先日最終回を迎えた朝ドラ「虎に翼」のヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)と娘の優未(竹澤咲子)の関係を重ねるドラマファンが続出した。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、道長とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。まひろは、左大臣を務める道長の命で、道長の娘で一条天皇(塩野瑛久)に入内した中宮・彰子(見上愛)の後宮である藤壺に女房として住み込み、「光る君」を主人公とした物語を執筆。この作品が帝に気に入られたおかげもあって、帝と彰子との関係は急速に深まり、2人の間に第二皇子である敦成親王が誕生した。将来の天皇の外祖父となる可能性が出てきた道長は、権力基盤がさらに強まった。

この日の放送で、まひろは彰子の許しを得て久しぶりに里帰りし、家族との時間を過ごした。しかし、しばらく見ない間に10歳に成長した賢子は、あまりうれしそうではなく、形ばかりのあいさつもそこそこに家人たちのもとに笑顔で向かった。まひろが持ち帰った土産で、その日の夕餉は豪華な膳に。酒を飲んで上機嫌となったまひろは、公卿や女房たちの宮中での暮らしぶりについて、夜更けまで自慢げに話し続けた。まひろの稼ぎで食べさせてもらっている家族たちはみな、最初は笑って聞いていたが、だんだんと白けてきたような表情を浮かべ始めた。そして、親子らしい会話を交わす間もない賢子は、ずっと無表情のまま寂しそうに黙って座っていた。その様子に気づいたまひろの弟、惟規(高杉真宙)は飲みすぎだと諫めるが、まひろは止まらず、中宮の出産に立ち会えたのはこれまでで一番胸が熱くなったと口走り、賢子の気持ちを逆なで。見かねた父、為時(岸谷五朗)に「そのくらいにしておけ」と言われて、ようやく口を閉じた。

後日、まひろのもとに心細くなった彰子から呼び戻す文が届いた。彰子のいる生家の土御門殿にまひろが戻ると聞かされた賢子は、「一体、何しに帰ってこられたのですか?」と苦言。ここよりも後宮や豪邸での暮らしが楽しいのだろうと言い放った。為時は、まひろは家族を養うために働いてくれているのだとかばったが、賢子の怒りは収まらず、なぜ贅沢な暮らしぶりについて話すのか、まひろが嫡妻ではなかったから自分はこんな貧しい暮らしを強いられているのではないかと詰め寄った。まひろは、高級貴族との付き合いを賢子の養育に役立てたいと思っていると弁明したが、賢子は「うそつき!」と一蹴。「母上なんか大嫌い!」とぶちまけて家を飛び出し、門の外で悔し涙を流した。

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