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朝ドラ「虎に翼」美佐江&美雪を演じ分ける片岡凜に絶賛の声「ちゃんと別の人格」「いつかヒロイン演じて」

iza(イザ!) / 2024年9月24日 9時15分

(奥左から)並木美雪(片岡凜)、佐江子(辻沢杏子)、(手前)佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第127話が24日、放送され、森口美佐江とその娘、並木美雪の二役を演じ分けた片岡凜の演技を多くの視聴者が絶賛。放送後、SNSにたくさんのコメントが寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは最終週「虎に翼」(第126~130話)が放送されており、この日の放送で寅子は家裁に送致された美雪を面接した。友達に売春をさせ、金品を窃盗させた疑いを持たれている美雪は、これを認め、「正直に答えたご褒美」として、寅子に「どうして人を殺したらいけないのか?」と質問。これはかつて、母の美佐江が寅子にした質問と同じで、そのことを知った美雪は「そうなんだ…お母さんも同じことを…」とうれしそうに笑顔を見せた。

寅子は長い間、考えてきた自分なりの答えとして、理由がわからないからやっていいのではなく、わからないからこそやらない、奪う側にならない努力をすべきだと言い聞かせた。美雪は「そんな乱暴な答えで母は納得しますかね?」と笑うが、寅子は「美雪さん、私は今、あなたの質問に答えています。お母さんの話はしていません。私の話を聞いて、あなたはどう思った?」と毅然と答えた。すると美雪はナイフを取り出して、「母の手帳をご覧になったんでしょう。母も娘も、他の子たちとは違う。異質で特別で、手に負えない。救うに値しない存在だと」と迫った。これに対し寅子は「全く逆!」といい、特別なのはたしかだが、それはすべての子供たちに言えることであり、美佐江を「恐ろしい存在」と思ったことが過ちだったと強調。美佐江ともっと話をするべきだったと反省し、「お母さんの真似をしなくてもいい」と訴えた。そして「つまらない…。そんなのありきたり! そんな私じゃダメなの」と声を荒らげる美雪を「どんなあなたでも、私はなんだっていい!」と説得。寅子は美雪を試験観察とし、民間の施設でしばらく生活させることになった。

半年後、再び対面した美雪はつきものが落ちたような表情になっており、「私、まだあの施設にいてもいいですか?」と尋ねた。そして「おばあちゃん、私といると、心が休まらないと思うんです。お母さんを思い出し続けるのもかわいそうです。だから一緒にいない方がいいのかなって」と吐露。しかし寅子が本音を問うと、祖母の佐江子(辻沢杏子)の前で「おばあちゃんと一緒にいたいです」と涙した。寅子は美雪を不処分とした。

美佐江と美雪という、難しいキャラクターを見事に演じ分けた片岡を多くの視聴者が絶賛。SNSには「美雪と美佐江の演じ分けが素晴らしすぎる片岡凜さん…! 似ているんだけどちゃんと別の人格」「美佐江/美雪役の片岡凜、まだ20歳なのか、すごい女優が現れたな…一度見たら忘れられない怪演、今後が楽しみ」「美雪さんと美佐江さんの微妙な違いの演じ分けすごい」などの声が寄せられた。また将来の活躍に期待を込めて「いつかヒロイン演じてほしい!」と書き込む視聴者もいた。

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