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朝ドラ「虎に翼」残り3話…9月25日第128話あらすじ よねさん(土居志央梨)&俺たちの轟(戸塚純貴)の裁判に判決、寅子(伊藤沙莉)はタッキー(滝藤賢一)口癖語り合う

iza(イザ!) / 2024年9月24日 8時15分

(左から)轟太一(戸塚純貴)、山田よね(土居志央梨)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)最終週「虎に翼」(第126~130話)の第128話が25日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。27日に本編の最終回が放送される。

「虎に翼」第26週「虎に翼」振り返り

寅子のもとを訪ねてきた並木佐江子(辻沢杏子)は、孫の美雪(片岡)が再び警察に補導されたことを伝え、孫を助けてほしいとすがった。美雪の母、森口美佐江(片岡)と新潟・三条で働いていた頃に知り合った寅子は、当時、危険を感じて美佐江との関係を絶ち、そのことに蓋をして放置してきた結果と向き合い、苦しんだ。夫の星航一(岡田将生)はそんな妻に精いっぱい寄り添った。

昭和47(1972)年5月、弁護士の山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)が、尊属殺の重罰規定をめぐり、ついに最高裁の大法廷に立った。居並ぶ15人の最高裁判事たちを前に、よねは、尊属殺の重罰規定が憲法違反だと断言。そして「昭和25年に言い渡された刑法第二百条の最高裁合憲判決。その基本的な理由となるのは『人類普遍の道徳原理』に…。『はて?』」と切り出し、この事件で道徳の原理を一番踏みにじったのは、実の娘に日常的な暴力と強姦を重ね、子を産ませて結婚を阻止した父親であるとし、そんな畜生を尊属として保護しなければならないのだとしたら、この社会と自分たちも畜生以下のクソだと訴えた。さらに、被告人による父親の殺害は正当防衛または過剰防衛にあたるとし、「もし今もなお、尊属殺の重罰規定が憲法第十四条に違反しないものとするならば…無力な憲法を、無力な司法を、無力なこの社会を嘆かざるをえない! 著しく正義に反した原判決は破棄されるべきです」と主張した。

後日、寅子は家裁に送致された美雪と対面。美雪は友達に売春させ、かつ金品を窃盗させたことを認めた。そして正直に答えたご褒美として質問を求め、「どうして人を殺しちゃいけないのか」と尋ねた。それは20年近く前、美佐江が寅子にしたのと全く同じ質問だった。それに気づいてうれしそうな表情を浮かべる美雪に、寅子は長い間、考えてきた自分なりの考えを説き、理由がわからないからやっていいのではなく、わからないからこそやらない、奪う側にならない努力をすべきだと言い聞かせた。どう思ったか問われた美雪は飛び出しナイフを取り出して、自分も母も異質で特別で手に負えない存在だと言いながら寅子に迫っていった。これに対し寅子は「全く逆!」と否定。特別なのはたしかだが、それはすべての子供たちに言えることであり、美佐江を「恐ろしい存在」と思ったことが過ちだったと強調。「もっと話をすべきだった。彼女が分からないなら黙って寄り添うべきだった」と謝罪した。そして「もうこんなこと繰り返したくない。あなたのことは諦めたくないの。あなたはお母さんをまねしなくていい。手帳に残された言葉の意味や、お母さんを庇う理由を見出そうとして傷を負わなくていい。お母さんのこと嫌いでも好きでもいい」と寄り添い、どんな自分でいたいのかを考えて教えてほしいと伝えた。「つまらない…。そんなのありきたり! そんな私じゃダメなの」と怒りをにじませる美雪。寅子は「どんなあなたでも、私はなんだっていい!」と声を荒らげ、何度でも話しましょうと続けた。

美雪はナイフを投げ捨てて去っていった。寅子は彼女を試験観察とし、しばらく民間の施設で生活させることにした。そこから半年間、美雪は問題を起こさずに施設で生活。再び寅子と面会した際、心配ごとがなくなった佐江子が安心できることを理由に、施設に残りたいと伝えた。しかし寅子が本音を問うと「おばあちゃんと一緒にいたいです」。泣きながら佐江子と抱き合う美雪の姿を見た寅子は不処分を決めた。

昭和48年4月、最高裁大法廷の判決日がやってきた。

「虎に翼」第128話あらすじ

最高裁大法廷では、いよいよ美位子の事件の判決が出されようとしていた。寅子は早朝、よねと轟の事務所を訪ねる。

一方で、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は結論が出ないまま平行線をたどっていた。寅子は久藤らと「愛」について語り合う。それは多岐川の口癖だった。

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