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朝ドラ「虎に翼」桂場さん(松山ケンイチ)のおでこに桜の花びら 大吉先生「イモの皮もつけてた」 最後のセリフは第5話と呼応

iza(イザ!) / 2024年9月26日 10時3分

桂場等一郎(松山ケンイチ)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第129話が26日、放送され、桂場等一郎(松山ケンイチ)のおでこについた桜の花びらや、ラストの意外なセリフに視聴者の注目が集まった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。桂場は、初回から登場した重要なキャラクターで、戦前から戦後にかけて裁判官として活躍し最高裁長官まで昇りつめたレジェンド。司法の独立にこだわる孤高でストイックなポリシーと、甘い物に目がないというギャップのある人物像を松山が好演して人気を博し、物語を牽引してきた。ドラマは最終週「虎に翼」(第126~130話)が放送されており、この日、寅子の横浜地裁所長就任を祝うために、なじみの店「笹竹」に明律大女子部時代の仲間たちが集まってくれた。窓の外には桜吹雪が舞い、懐かしい学友たちと旧交を温めているところに、常連客の桂場が来店。寅子たちに気づくと、心底面倒くさそうな表情を浮かべて、定位置である奥の席に陣取った。

いつも注文するあんこを乗せた団子を食べようとしたところに、寅子が寄ってきて互いに見合うと、桂場は眉間にしわを寄せ、目を合わせたままおもむろに団子を口に運んで一口パクリ。満足そうに目をつぶって団子の味を堪能した頃合いを見計らって、寅子は「お元気そうですね」と話しかけ、若いころから話し合ってきた「法とは何か」という定義について、現時点での考えを述べた。「人が人らしくあるために尊厳や権利を運ぶ船。社会という激流に飲み込まれないための船。船の使い方は乗り手次第。人らしさを失い沈むことも、誰かを沈めることも、間違うこともある。人生という船旅を快適に幸せに終えるために、乗り手の私たちは、船を改造したり、修繕したりしながら進む」とたとえ、「生い立ちや信念や格好、男か女かそれ以外か、すべての人が快適でいられる船にするよう法を司る者として不断の努力を続けます」と決意を語った。これに対し桂場は「私は今でも、ご婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ」と返したところで、この日のドラマは終わった。

多くの視聴者が気になったのが、桂場のおでこについた一片の桜の花びら。SNSには「おでこに桜!w」「桜の花びら誰も触れないのウケるw」「膏薬貼ってたのかと」「花びらが気になって全然話が頭に入ってこない…」といったコメントがズラリと並んだ。ドラマの後に放送された「あさイチ」恒例の“朝ドラ受け”でも話題になり、MCの博多大吉は「桂場さんっていろんなもの顔につけてたじゃない、イモの皮とかさ」と指摘。大吉と同様に、初回(4月1日放送)と第45話(5月31日放送)で、桂場が鼻に焼きイモの皮をくっつけていた場面を思い出した視聴者も散見された。


また、最後の桂場のセリフは、第5話(4月5日)の「竹もと」(笹竹の前身の甘味処)の座敷席で、女子部進学について相談しようとした女学校時代の寅子に、団子を食べかけていた桂場が反対した言葉と呼応していると思われ、あたかも振り出しに戻ってしまったかのような彼の言葉に「どんな真意があるのか」「最後に桂場さんと寅ちゃんの気持ちが少しでも寄り添うとこが見れるのかな」など、続きを期待する声が集まっていた。

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