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朝ドラ「虎に翼」第23週(9月2日~)あらすじ 百合(余貴美子)の認知症が進行、雲野(塚地武雅)は倒れる…「竹もと」で修行中の梅子(平岩紙)にも転機

iza(イザ!) / 2024年8月31日 8時15分

対局は運にも恵まれた優未の一人勝ち状態だったが、突然腹痛に襲われて一時休戦。優未がソファに横になって休み、その周りを家族が囲んでいると、1人離れていたのどかが「そういうところ!」と声を荒らげ、寅子と優未が来たことで、家の中が変わってしまったとぶちまけた。朋一も寅子らに嫉妬したというが、一方で亡くなった母の「お父さんを甘えさせたい」との願いを寅子たちがかなえてくれたことに感謝。航一は「2人に甘えることなんてできなかった」と声を絞り出し、そんなことをすれば気持ちがあふれて自分が壊れてしまうともらした。

仕事で戦争の「あること」に携わり、ずっと自身を責め、子供たちと距離をとってすべてを百合に押し付けてしまったという航一。しかし百合はそれを否定し、前夫との間に子供ができず、役立たずだと三下り半をたたきつけられたが、そのおかげで航一のような息子ができ、朋一とのどかという孫ができたと感謝した。それは彼女にとって「神様がくれた時間」で、家族を支えることが自分の誇りだったと述べた。そして寅子と優未といるときにいつも笑顔でいられるのは、2人が自分をほめてくれるからで、それがうれしかったと説明。ほめられたくてやっているわけではないが、たまにはほめられたく、のどかと同じで自分を見てほしいのだと続けた。ようやく心の内を見せてくれた星家の面々に、寅子は少しだけ「家族のようなもの」を休もうと提案。そして航一に、まずは星家の問題を解決するという宿題を出した。

職場では、産休に入る秋山が、自分はここで辞めるべきではないか、復帰後、成果があげられなかったらどうしようなどと悩んでいた。寅子は「私が秋山さんの何に期待しているか分かる?」と質問。秋山は、裁判官として女性が働く道を広げて舗装していくことと答えるが、寅子は「それもある。でも私が一番期待しているのは、秋山さんがやりたいことを選択して進んでいくこと」と伝えた。そして、この仕事に魅力がなくなり、母になることに専念したくなったらそうすればいいと寄り添い、「ただあなたの居場所はここにちゃんとある」と約束。「どうしてここまで私のために?」と戸惑う秋山に、「あの時、自分がしてほしかったことをしているだけ。つまり、自分のためにやっているだけよ」と言って笑顔を向けた。

寅子が秋山が無事に出産したことを家族に報告した。秋山は仕事に戻るつもりだが、保育所が決まらず、ベビーシッターを探すべきか悩んでいるという。その話を聞いた百合はベビーシッターに立候補。もらった自分で自由に使えるお金で、家族にうなぎをごちそうすると笑った。

「虎に翼」第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」あらすじ

昭和34年、寅子の弟、猪爪直明(三山凌輝)と妻の玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はますますにぎやかに。星家では百合(余貴美子)の認知症の症状が進み、寅子と航一が支えていた。

東京地裁では、「原爆裁判」の準備手続が終了。いよいよ口頭弁論が始まるという時に、弁護士の雲野六郎(塚地武雅)が倒れてしまう。原告の吉田ミキ(入山法子)は出廷を決意する。

一方、寅子たちのなじみの甘味処「竹もと」で年老いた店主夫婦の後を継ぐべく修業中の竹原梅子(平岩紙)にも転機が訪れる。

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