[Japan In-depthチャンネルニコ生公式放送リポート]【佳子さま人気で国民に希望】~皇室ジャーナリスト 渡辺みどり氏に聞く~
Japan In-depth / 2015年6月8日 18時0分
4月29日は「昭和の日」ということで、JIDチャンネル週刊朝日コラボ企画のテーマは「皇室」。皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏を招き、週刊朝日記者の古田真梨子氏とともに話しを聞いた。週刊朝日でも皇室ネタはキラーコンテンツとなっており、先月は佳子さまの写真を表紙に使ったという。
渡辺氏は昭和32年に日本テレビに入社し、昭和34年美智子様のご成婚パレード中継が皇室と関わる初仕事だったというので、皇室とは大変長い付き合いだ。初の民間出身の皇后誕生ということで注目された美智子様。そのミッチーブームを肌で感じてきた一人だ。先日のパラオ訪問は、美智子様は船の中で点滴を打ってまで実現させたという話もある。「それだけ頑張りになっていらしたんだな」と渡辺氏は同世代として誇りに思ったという。
世間は今、佳子さまフィーバーだ。電車通学もままならないほどの人気ぶりだという。佳子さま人気はそもそもどこからでてきたものなのか。渡辺氏は、成人の誕生日を迎えられた佳子さまの映像の中で、公務のことを「頂いたお仕事」という表現をされたことに対し、「へりくだった言い方をする賢い方でいらっしゃるな。」と感心したという。
ファッション一つとっても、公務の時は普段の大学に通うスタイルとは違ってきっちりした服装を選ばれ、お母様の紀子様が真珠を付けていれば、それより一つ控えめな真珠のアクセサリーを合わせる部分などが好感を持たれたのではないかと渡辺氏は指摘した。
安倍編集長は佳子さまを「正直な方」だと評し、「そのような部分が共感を得たのではないか」と話した。また、「普通っぽいところが見えるのも佳子さまの素晴らしいところ」と古田記者。普通の人がやっていることを自然になさるアクティブな側面も、佳子様人気の秘密の一つかもしれない。
渡辺氏は、「明るい話題が少なかったのが佳子さまによって非常に明るくなった」と評価し、皇室全体への影響を語った。佳子さまの様子は、愛子さまにも影響しているというのだ。今まではあまりカメラの前で笑った表情を見せなかった愛子さまだが、最近では佳子さまを見習って、大人っぽい雰囲気になられているという。
学習院を中退されて、ICUを受験した佳子さま。会見では、「幼稚園から大学まで同じ環境だったので、そこを抜けたかった」と発言された。「学習院にいたらあとあと進歩しないという危機感があったのではないか」と渡辺氏は佳子様のご決断に拍手を送った。今後オリンピックで沢山のゲストをお迎えするので、国際的な活躍の場も増えるだろう。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
愛子さまの活躍を効果的にアピールできない宮内庁のジレンマ「秋篠宮家の情報はホームページでわかりやすくまとめられているのに…」
NEWSポストセブン / 2024年11月2日 7時15分
-
「フレックス制度を導入」仕事と公務を両立の愛子さまを支える、日赤のサポート体制と“同期の絆”
週刊女性PRIME / 2024年10月31日 7時0分
-
「危険人物が容易に近づける」愛子さまの訪問先に凶刃迫る、令和皇室の“国民と共に歩む”姿勢の落とし穴
週刊女性PRIME / 2024年10月23日 6時0分
-
「愛子天皇」は選択肢に入っていない…「旧宮家男子を養子に」という政府の皇族確保策が妙案である理由【2024編集部セレクション】
プレジデントオンライン / 2024年10月17日 17時15分
-
「あまりお得意ではなかった」佳子さまが国際親善で“通訳ナシ”会話、英語力の急成長で見据える思惑
週刊女性PRIME / 2024年10月11日 7時0分
ランキング
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください