災害用備蓄にもサブスクの波

Japan In-depth / 2019年12月10日 19時54分

災害用備蓄にもサブスクの波


安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)


【まとめ】


・災害時の食料品の備えとして「ローリングストック」方式がある。


・消費した分を買い足して、備蓄を一定量に保つ仕組み。


・色々なサービスを比較し、各家庭に合った備蓄を。


 


2018年の今年の漢字は「災」 だった。(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)。今年も災害が多かった。9月に関東に上陸した観測史上最強クラスの台風15号は千葉県を中心に大規模な被害を引き起こした。また、10月12日に上陸した台風第19号は、関東地方や甲信地方、東北地方などに記録的な大雨を降らし、広範囲に浸水などの被害をもたらした。


毎回自然災害の度に、どのような備えをしたらよいのか、話題になるが、正常性バイアスが働くのか、我が家は大丈夫と思い込みがちなのが私たちだ。無論、いつ必要かわからない食料や水を買うことに抵抗感がある人もいよう。


しかし、災害はいつか、必ずやってくる。もしかしたらそれは今日かもしれない。それがやっかいなところだ。


そこで、人々が備蓄をしたくなるような工夫が考案されている。それが「ローリングストック」だ。



▲図 ローリングストックの概念 出典:一般財団法人日本気象協会


備蓄する食料品を倉庫などにしまい込むのではなく、日常の食料品の中で消費し、その分を足していく方式をいう。こうすれば、賞味期限切れも防ぐことができるし、どのような食料品が備蓄されているか把握することもできる。


実はローリングストックできる食品は結構身近にある。お湯を注ぐだけですぐ食べることができるフリーズドドライ食品で知られているアマノフーズは、「ローリングストックBOX」を販売している。「朝食セット」「昼食セット」「夕食セット」に「パックごはん」をセットにした3日分(1人前)のセットだ。


フリーズドドライ食品やレトルト食品がローリングストックに適しているとわかっていても、それを個別に買うのは面倒くさい、という人もいるだろう。また、戸棚などにしまい込んだまま忘れてしまうこともありそうだ。そういう人にこちらはどうだろう?大人3日分21品のを箱に詰め込んだ「Daily IZAMESHI」だ。ご飯、粥、麺類、煮物、魚、肉料理、スイーツ、パンなど豊富なラインナップとなっている。



▲写真 「Daily IZAMESHI」 出典:SUGITA ACE


台所などに置いても気にならない箱入りで、気軽に食品を消費しやすそうだ。


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