【エンタがビタミン♪】東村アキコさん、マンガ大賞『かくかくしかじか』の“スパルタ指導”に「ウソは描いてない」

TechinsightJapan / 2015年4月2日 10時35分

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マンガ大賞2015を受賞した『かくかくしかじか』の作者・東村アキコさんが、作品中に出てくる絵画教室の先生による竹刀やアイアンクローの“スパルタ指導”シーンについて「ウソは無い」と証言した。同作を紹介したバラエティ番組『王様のブランチ』ではMCの本仮屋ユイカと谷原章介が内容について「出会いと別れについて深く考えさせられた」、「バイブルにしたいほど」と絶賛しており、やはり東村さんが青春時代の全てを曝け出したかのような作風は読者の心を打つのだろう。

『ママはテンパリスト』、『主に泣いてます』、『海月姫』などの人気作品で知られる漫画家の東村アキコさんが、『かくかくしかじか』で第8回マンガ大賞を受賞した。『かくかくしかじか』は集英社が大人の女性を対象として発行する少女漫画誌『Cocohana』に2012年1月号から2015年3月号まで連載された。

自ら絵の天才と思い込み、美術大学に進学して漫画家デビューを計画した高校3年生の林明子。美大受験のために絵画教室に通うが、先生は竹刀を手に指導する怖いおじさん先生だった。竹刀で突いたり、アイアンクローで壁に顔ドンされたりという“スパルタ指導”が続く…。

本作は、宮崎県出身の東村アキコさんが片田舎で過ごして漫画家を目指す姿を描いた自伝的な作品となっている。今回、マンガ大賞2015を受賞した彼女は、あいさつで「色々な人に“ここはさすがに作ったでしょう?”と言われるが、ウソを描いたら日高先生に“ぶっころされる”という恐怖心が残っているので、ウソは無いです」とキッパリ言い切った。

3月28日の『王様のブランチ』(TBS系)ではそのマンガ大賞2015について取り上げ、東村さんがあいさつでコメントする模様も放送した。MCの本仮屋ユイカは「マンガの良いところは短時間でその世界に入り込めて、世界観を体感できるところ。この作品はそれが特に強烈で、青春時代に“あれができなかった”、“なんで恩師にあんな失礼なことを言ったのか”という自身の後悔があるから、すごく共感できる」という。また、作品を通して「自分が選んだ道を一生懸命進むしかない」ことや「出会いと別れについて深く考えさせられた」と熱く語った。

谷原章介もよく東村アキコさんの作品を読んでおり、「本当はしまっておきたかったであろう話を、外に出して表現してくれる」ところが胸を打つのではないかと分析する。本作については「自分の中の過去を振り返る“バイブル”とは言い過ぎかもしれないが、1人でじっくり読みたい作品」と評価していた。

3月25日には『かくかくしかじか』が完結する第5巻が発売された。進学や就職で新しい環境に入る人々も多いこの季節。人生を突き進む勇気をくれる本作は、普段は少女漫画を読まない方にもおすすめだ。

※2枚目の画像は『twitter.com/mangataisho』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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