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【海外発!Breaking News】キャンプ候補地をGoogleマップで探していた男性、隕石のクレーターを発見か(カナダ)

TechinsightJapan / 2024年9月20日 19時25分

「最近はGoogle Earthを使って円形や半円形の構造物を簡単に見つけることができるようになりましたが、そのうち9割はクレーターではありません。しかし、今回発見されたものは決定的な証拠ではないものの、現地のサンプルから衝突後に形成されたジルコンが見つかりました。科学者たちは、現地訪問のために時間と資金をかける価値があると見ています。」

それを受けて、発見者のラポワントさんは「私自身、科学者ではありませんが、本物の学者のオシンスキーさんがおっしゃったように、通常はGoogleマップで人々が見つける大きな穴の9割はただの普通の穴なのでしょうが、今回見つけた巨大な穴は、隕石衝突の決定的な証拠ではないかと思われます」と述べている。

オシンスキーさんの次のステップは、ロシェットさんが率いるフランスの科学者チームと共同研究を行うために必要な資金の調達であり、2025年にフランスのチームと共に現地調査を行う予定だ。彼が最後にクレーターを特定するために旅行したのは10年以上前のことで、「非常に興奮しています。このような機会はそう頻繁にあるわけではないので」と話している。



クレーターとして正式に認定される前に、複数のテストを実施する必要がある。オシンスキーさんによれば、クレーターの指標の一つは「シャッターコーン」が存在するかどうかだという。シャッターコーンとは、岩石の表面に見られる溝や線のようなものであり、それがあれば事実上、隕石衝突の確実な証拠になるそうだ。

また、オシンスキーさんは、顕微鏡を用いた調査で6つの主要な判断基準を満たせば、クレーターであることを証明できると述べており、ラポワントさんの発見したものがクレーターの「有力な候補」であるとし、来年の現地調査を心待ちにしていた。

画像は『All That’s Interesting 「A Man Using Google Maps Just Discovered A Crater Likely Caused By A Massive Meteorite In Quebec」(Gordon Osinski)』より
(TechinsightJapan編集部 MM)

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