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【海外発!Breaking News】トレッキング中にケガをした体重50キロの愛犬 担架に揺られて救助される(米)

TechinsightJapan / 2024年9月26日 20時55分

【海外発!Breaking News】トレッキング中にケガをした体重50キロの愛犬 担架に揺られて救助される(米)

今月16日、飼い主とトレッキングを行っていた愛犬が、ケガをしてその場から動かなくなってしまった。体重50キロもある愛犬が動かなくなってしまい、困り果てた飼い主は救助要請を行った。レスキューチームが到着し、犬は担架に揺られてトレッキングコースの入り口へ戻ることができた。救助を行った団体は、「愛犬とハイキングする際には、犬専用のレスキューハーネスや救急用品を準備してください」と注意を呼び掛けた。米ニュースメディア『People.com』などが伝えた。

米ニューハンプシャー州で犬の救助活動を行うボランティア団体「NH Paw Rescue」は今月16日午後3時30分過ぎ、同州ホワイト山地にある険しいトレイル「フランコニア・リッジ・ループ(Franconia Ridge Loop)」でトレッキング中の人から、犬の救助要請を受けた。

救助依頼は、愛犬2頭とトレッキングに挑戦していた飼い主からのもので、当時、険しいコースを愛犬2頭と一緒に進んでいた。約9マイル(約14.4キロ)のコースのうち、半分を超えた5マイル(約8キロ)ほど進んだあたりで、ゴールデン・レトリバーの“クロスビー(Crosby、7)”が休みがちになっていることに飼い主は気付いた。

コースの途中に、自然保護やレクリエーション活動を行う、米国で最も古いグループ「Appalachian Mountain Club」の山小屋「Greenleaf Hut」があったため、クロスビーの回復を祈って休憩のために立ち寄った。

しばらく休憩してから再び出発して1マイル(約1.6キロ)ほど進んだが、ついにクロスビーの足が完全に止まり、そのまま動かなくなってしまった。クロスビーは疲労に加え、肉球の軟部組織をケガしてしてしまったことで、歩けなくなっていた。体重110ポンド(約50キロ)のクロスビーを抱えて歩くことはできず、飼い主はNH Paw Rescueに助けを求めた。

救援要請を受け、レスキュースタッフとボランティアが出動してクロスビーのもとへ向かった。午後6時半、レスキューチームがクロスビーの居場所へ到着すると、持ってきた担架にクロスビーを乗せてトレイルの入り口へ向かった。

当時の様子を撮影した写真には、左右に3人ずつ、合計6人で担架を持ち上げ、クロスビーを運ぶ様子が写っている。クロスビーはケガをした足に包帯を巻かれたと言い、写真をよく見ると、右前足に青いカバーがかけられているのが確認できる。レスキューチームはゆっくりとクロスビーを運びながら歩き、午後7時15分にトレイルの入り口に到着した。

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