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【エンタがビタミン♪】鬼才ジョージ・ミラー監督「私にとっての“神”は宮崎駿」。次回『マッドマックス』にはマンウィズ出演も!?

TechinsightJapan / 2015年6月5日 18時20分

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8年ぶりに来日した映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督。昨日開催されたジャパンプレミアに続き5日、都内で開かれた来日記者会見に登壇した。「私にとっての神は宮崎駿さん」だというミラー監督。「ジブリミュージアムに行ってきた」と映画とは異なるイメージを見せた。

昨日、盛大に行われたジャパンプレミアについて「カンヌも素晴らしかったが、それ以上に素晴らしかった」「自分がロックスターになった気分だった。今までにない体験をさせてもらった」と日本での熱狂的な歓迎を喜んだジョージ・ミラー監督。

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』日本版エンディングソングを担当したMAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーがビデオレターで登場すると、ミラー監督はオオカミの頭を見つめながら「素晴らしい、凄いと思った。映画のスピリットをうまくとらえている」と曲を大絶賛。次回作に出演できるかというジョニーの質問には、「被り物で出てくれたら凄いかな?」と笑いながらジョークで返した。



“本物の車輪”“本物の砂漠”と同作品の中で“本物”にこだわったというミラー監督は、「130日間連続の砂漠での撮影は危険も伴った。疲労感がたまるので安全面を確保するのが大変だった」と振り返る。激しいカーアクションは“諦めよう、できないのではないか?”と思ったそうだが、アクションチームの頑張りで撮影できたという。主役のトム・ハーディもそれをやったというから、トムの意気込みも相当のものである。



マッドマックスといえばメル・ギブソンというくらい、メルの代表作として有名だ。今回から起用したトム・ハーディについて「オーディションでトムが入ってきた姿が、30年前にメルがドアから入ってきた感覚と似ていた」という。謎めいた動物的なカリスマ性を持つトムに惹かれたようだ。一方でシャーリーズ・セロンについては「他にこの役ができる女優はいないと思った」と言うほど彼女に惚れ込んだことを明かした。



数週間前にロサンゼルスで行われたプレミアで、ミラー監督はメル・ギブソンと久しぶりに再会したという。映画を観ながらクスクス笑ったり肘鉄を食らわしてきたというメルは、観終わると「素晴らしかった」と作品を褒め、メル、トム、ミラー監督の3人でハグをしたそうだ。

来日記者会見では、日本の監督を代表して三池崇史監督がオンラインで登場。映画の質問の後「プライベートではどんな車に乗っていますか?」と三池監督の問いに、ミラー監督は「レクサスのハイブリッド。作品の信憑性を失うかも」と笑わせる場面もあった。

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