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【エンタがビタミン♪】内村光良ら、トム・クルーズとの直接対決を避ける? 『内村さまぁ~ず』映画化、舞台挨拶に総勢25名が登壇。

TechinsightJapan / 2015年8月3日 16時20分

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映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の完成披露舞台挨拶が3日、都内劇場で開催された。メインキャストとなる内村光良とさまぁ~ず(三村マサカズ・大竹一樹)のほかに共演俳優2名、ゲスト芸人が18名登場、さらに主題歌を歌うPUFFYの2人もサプライズで駆けつけ、総勢25名という大賑わいの舞台挨拶となった。

内村光良とさまぁ~ずの出演で今年番組開始10年目に突入するバラエティ番組『内村さまぁ~ず』(略称:内さま)。DVD売上では累計100万本を突破するなど根強い人気の同番組がいよいよ映画化され、9月11日に公開予定だ。



同作で主役を務めるのは、三村マサカズ。「監督から“台詞がないところでは結構良い演技ができた”と言われた。台詞があるとぐちゃぐちゃになっちゃうんで」とぶっちゃけた三村に続き、内村光良は「観終わったあと何も残らない映画。一番笑ったシーンはビビる大木のジャンボ鶴田」と話し、さらに大竹一樹は「マジシャン役の大竹です」(正しくは三村の同級生役)とボケて、同作を観終わったばかりの観客を前に自虐的なコメントとゆるい雰囲気の中、舞台挨拶は始まった。



同作は、お笑い芸人が総勢56名も出演していることも見どころのひとつ。ドランクドラゴンの鈴木拓がステージに登場したゲスト芸人18名を代表して挨拶した。鈴木は代表に選ばれたことにうろたえながら、「俺、1秒ぐらいしか出ていない。台本ももらっていないし、そこ歩いてって言われて、三村さんに蹴飛ばされて、お疲れさまでしたって…」と告白すると、ほかの芸人からも「俺も台本もらってない」との声が飛んだ。同作は11日間ですべてを撮影したそうだ。



また、本来は早い“入り時間”を避ける『内さま』だが、来日中のハリウッド俳優・トム・クルーズの新作映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のプレミアイベントがこの日の夕方からあるため、時間をずらして早めに舞台挨拶を開催した裏事情が明かされた。同日同時刻になると報道陣がすべてトム・クルーズのイベントに行ってしまうことを危惧したためだ。内村は「9月に『ミッションインポッシブル』とか『ジュラシック・ワールド』とか大作がひところ終わったあたりに束の間にスッと(同作を)上映いたしますので。80何分で非常にスッと入れますので、気安く観ていただければと思います」と控えめに話し、最後には「お笑い愛が詰まった映画だと思います」とお笑いと後輩芸人への愛情を感じさせる一言で締めた。



ほかに舞台挨拶にはメインキャストと同じ探偵社で働く役どころの、俳優・久保田悠来と藤原令子も登壇した。また、ステージに登場した芸人は以下の通り。イジリー岡田、レッド吉田(TIM)、豊本明長・飯塚悟志・角田晃広(東京03)、杉山裕之・谷田部俊(我が家)、岩崎う大・槙尾ユウスケ(かもめんたる)、高田紗千子・小森麻由(梅小鉢)、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)、おおかわら・和田貴志・アイアム野田(鬼ヶ島)、浜谷健司・神田伸一郎(ハマカーン)。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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