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【エンタがビタミン♪】<山本裕典インタビュー>舞台ではドM? 「下ネタ満載、生の反応が快感なんです」

TechinsightJapan / 2015年9月16日 21時55分

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5日に公開となった映画『ピース オブ ケイク』。原作の漫画、そして映画の劇中に登場する『劇団めばち娘』が漫画&映画を飛び出し、リアル旗揚げ、舞台化される。その舞台で、看板オカマの天ちゃん役を演じる山本裕典をテックインサイト編集部が直撃、話を聞いた。

■深いようで浅い、浅いようで深い。
―“ツチノコの嫁入り”とはどのようなお話ですか?
山本:これから作り上げていくので内容は何とでもなるかなと。面白くアバンギャルドな世界にお客様をぶち込もうと思っています。下品な言葉が平気で出てくる舞台なんですけど、実は意味が深かったり、逆に深そうに語っているのに内容薄かったり。ただバカをやっているのではなくメッセージ性もあるんじゃないかと思いますね。笑ってもらうのが一番ですけど、泣いてもらえたら嬉しいです。

■腋毛を剃ってなかったら(毛を剃る事から)逃げたと思って…(笑)。
―オカマ役ということで、何か役作りはされましたか?
山本:見てもらえれば分かるように、僕大男なんで…可愛らしく面白くはしたいですけど、あんまり女っぽくしたくないですね。ムダ毛は腕くらいなら剃れるけど脇は嫌だなぁみたいな、それが心配。僕が脇を剃っていたら制作側から相当な説得を受けて剃ったんだなと思ってくれたらいいですし、剃っていなかったなら山本裕典逃げたんだなと思ってください(笑)。



■団員を引っ張っていくよりは薬のようになりたい。
―劇団鹿殺しの皆さんのキャラが濃いですね。
山本:基本鹿殺しの皆さんと芝居するシーンが多いので、いやー面白いですね。キャラが立ってて。

―プライベートでもお付き合いはありますか?
山本:あんまり(お付き合い)出来てないんですよ実は。1回飲みに行ったくらいですかね。舞台にも出てくる実際にある居酒屋に呼び出されて、3時くらいに行ったんですけど、作品について熱く語っちゃって気付いたら7時半でしたね。そこで「裕典が他のメンバーに話しかけたり、アドバイスしてあげたら良いんじゃないの?」と言われて、座長ですけど今回は引っ張っていくよりは薬みたいになれたら良いなと思いました。



■目標はTVと演劇の懸け橋。
―舞台の魅力を教えてください。
山本:高いお金を払って来てもらってる分、それに見合った芝居をしなくちゃと思う緊張感と、生な反応が返ってくる感じ、みんなドMなのかな(笑)快感なんです。僕をTVや映画でしか観ていなかった人が、僕の舞台を観たのをきっかけにいろんな舞台作品を観るようになってくれたりして、TVと演劇の懸け橋になれたらと昔から思っています。

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