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【イタすぎるセレブ達】ケイトリン・ジェンナー、女性化するも「“男だった自分”との別離は辛かった」

TechinsightJapan / 2016年4月4日 14時20分

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キム・カーダシアンの母の再婚相手で、離婚するまでキムらカーダシアン姉妹の養父でもあったケイトリン・ジェンナー(元ブルース・ジェンナー、66)。3度の離婚を経た彼女は2015年に「私は女性」とカミングアウト。その後体と顔を女性的にする手術と改名を経て、今は女性として暮らしている。長い間「女性になりたい」と願いつつも良き夫・父として暮らした彼女だが、実際に“ブルース”と決別するのは辛かったという。

女性化を望みながらも、キム・カーダシアンの母との結婚を機にホルモン療法を断念したケイトリン・ジェンナー。しかし「私は女」という気持ちは消えず、離婚を経て昨年カミングアウト。今は“ブルース”の名を捨てケイトリン・ジェンナーとして暮らす彼女が『シドニー・モーニング・ヘラルド』の取材を受け、こう語った。

「ブルースは良い男性だったの。良いこともたくさんしてきたのよ。素晴らしい人生だったし、良い子達にも恵まれた。」
「でも名前を変えて女性になった。心の中では“正しいことをした”と分かってはいるものの、“ブルースを追い払った”という気にもなったわ。それは辛かったわね。」

しかし女性として生まれ変わったことに後悔はないもよう。ケイトリンはこのように続けている。

「私の中に、ずっと女性が生き続けていた。彼女が(隠れることなく)生きるチャンスだったのよ。」

メディアに女性化をすっぱ抜かれた時には、自殺も考えたというケイトリン。しかし“父の女性化”に困惑した子供達も、今では父をしっかりサポート。家族の理解を得たケイトリンは、夢にまで見た“女性としての人生”を存分に楽しんでいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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