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【エンタがビタミン♪】佐野元春 “今の”『約束の橋』に反響「最高の最高だ」

TechinsightJapan / 2016年6月4日 15時50分

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佐野元春が35周年アニバーサリー・ツアーのファイナル、東京国際フォーラム公演でのパフォーマンスを動画で公開している。その1つ『約束の橋』は最初にシングルリリースしてから27年の間に様々な形でプレイしてきたが、この日は色褪せるどころか進化すら感じさせるものとなった。視聴者からも熱いコメントが寄せられている。

1980年にシングル『アンジェリーナ』でデビューした佐野元春も昨年、35周年を迎え今年の3月で60歳となった。それでも彼はインタビューで「15歳から25歳の感性」に訴えるロックンロールを作り続けると話している。『佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA 35周年アニバーサリー・ツアー』ではそれが言葉だけでないことをパフォーマンスで示した。

1978年6月にサザンオールスターズが『勝手にシンドバッド』でデビュー、1980年1月にはRCサクセションがシングル『雨あがりの夜空に』を発表するという日本のロック界の大変革期に佐野元春が登場。前者組とは違ったシティ・ポップのセンスを持ったロックンロールで打って出た。忌野清志郎が他界したのは残念だが、同年代の桑田佳祐と佐野元春が今も日本のロック界を支えていると言って過言ではないだろう。

『アンジェリーナ』、『ガラスのジェネレーション』、『SOMEDAY』と言えば当時、若者のカラオケの定番だったが『約束の橋』では歌いながら自分の生き方を考え救われた人も多いのではないか。5月27日にYouTubeで公開された『約束の橋 - 佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKSTRA(DaisyMusic Official)』では東京国際フォーラムに集まった様々な世代の観客の表情から、それぞれの胸に「15歳から25歳の感性」へ向けたサウンドが響いているように感じられる。

視聴者からも「声が出なくなってからの試行錯誤 色んな失敗の上、努力を重ねているのが分かる このテイクは最高の最高だ…これほどのロッカーとバンドが、日本に他に居るだろうか」「こんなにも感動できる演奏や歌声ってなかなか無い! THE COYOTE GRAND ROCKSTRA最高です!」と称賛が寄せられた。

『Facebook 佐野元春(Official)』によると、佐野元春は東京国際フォーラムでのファイナル公演を終えて腸のポリープ除去手術を受けていた。予防的な手術であり、翌日から復帰しており心配はないという。無理は禁物だが、彼にはまだまだ元気にロックンロールを届けてもらいたい。



出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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