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【エンタがビタミン♪】厚切りジェイソン 「芸人になるきっかけ」ザブングル加藤と思い出の1枚を公開

TechinsightJapan / 2016年7月12日 18時20分

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厚切りジェイソンと言えば「Why Japanese people!?」のネタでおなじみだが、IT企業役員でもある彼がお笑い界に興味をもったのは母国アメリカで大学在学中に研究のため来日した際に見た“お笑い番組”による。やがてザブングル・加藤歩の大ファンとなっていく。

2005年に来日して旭化成でアメリカ英語対応の音声認識ソフトの開発・研究をしていた厚切りジェイソン。日本語の勉強を兼ねて『エンタの神様』などお笑い番組をよく見ていた。昨年、ラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)にゲスト出演した彼は当時を振り返り、アクセルホッパーやデッカチャン、オリエンタルラジオなどが好きで小梅太夫の「チックショー!」ネタなども勉強になったと証言している。

その頃、今の奥さんと知り合って2007年にアメリカで結婚、娘が2人いる。来日を繰り返すうちにお笑い芸人になりたいとの思いが強まると、ビザを取得するためシカゴのIT関連企業が設立を進めていた日本法人に参加して2011年に来日し在住する。そんな時、自宅の近くでザブングルがライブをしていたので家族を連れて観に行った。彼は「カッチカチやぞ!」「悔しいですっ!」のネタでブレイクしていた加藤歩が大好きでメールアドレスを「kuyashiidesu」にしていたほどだ。

憧れの芸人が目の前に居るばかりか、観客が参加できるコーナーで厚切りジェイソンがアピールすると「オーッ! ぜひぜひっ!」と選ばれた。舞台に上がりザブングル加藤と腕相撲対決するが、そこは体格と腕力にものを言わせて加藤を倒し「悔しいです!」も間近で見ることができた。さらに「メールをくださいね」と名刺を渡していたら連絡が来て一緒に飲むことになり、ワタナベコメディスクールを紹介してもらったのである。



彼は7月10日に『厚切りジェイソン オフィシャルブログ「The life and times of 厚切りジェイソン」』で、ファンからツイッターで送られてきたその時の貴重な1枚を公開している。思いもよらず届いた懐かしい場面に「5年前にザブングル加藤さんと腕相撲していた様子です。芸能界に入るきっかけの瞬間ですね。ありがとうございます!」と驚きと感謝でいっぱいだった。

出典:http://ameblo.jp/atsugirijason
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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