【エンタがビタミン♪】来年の『音楽の日』にSMAP出演を願う声が殺到 「だからこそSMAPなんじゃないの？」

TBS系で12時間にわたり生放送された『音楽の日』では、今年も中居正広と安住紳一郎アナウンサーが司会を務めた。テーマを“つなぐ”として出演アーティストもそれに沿ったパフォーマンスを披露した。なかでも中居正広はやはりジャニーズの仲間が登場すると嬉しさが顔に表れ「つながり」について砕けたトークを繰り広げた。

7月16日午後2時にスタートしたTBS音楽の祭典『音楽の日2016』では、小さなハプニングはあったものの第1回（2011年7月16日）から総合司会を続けている中居正広と安住紳一郎アナが見事な神対応を披露した。夜の部のトップバッターにNEWSが登場するとテーマ”つなぐ”について中居が「音楽でつながれたことってあります？」とメンバーに質問を投げかけた。加藤シゲアキからは、小学校時代にクラスで『青いイナズマ』を歌い踊ったエピソードが飛び出した。加藤シゲアキが「それがあったからジャニーズに入れたと言っても過言ではない」と語ると、中居は照れくさいのか耳をずっといじって聞いていた。

また、Kis-My-Ft2がステージに立つと「千賀さんマイク落ちてますよ？」とすかさず中居がツッコミを入れた。「いいんですよこれで、（曲に）備えてるんですよ」「すみません。申し訳ありません。あ、そういうやつなんですね」とお約束の応酬が会場を沸かせた。さらにキスマイヒット曲メドレーが終わってからも「師匠、横尾さんの声があまり聴こえなかった」「めっちゃ歌ってましたよ！　ちゃんと！　たぶん（音量を）下げられたのかな」とジャニーズの先輩後輩ならではやりとりがテンション高く続いた。最後は「宮田さんお母さんにひと言」「お母さん見てるー！　俺頑張ったよちゃんとー!!」と舞祭組には容赦ない。

極めつけはKinKi Kidsで、“中居正広とKinKi Kidsのつながり”を話し出すと中居の頬が緩みっぱなしになった。KinKi Kidsの2人がまだデビューする前で未成年だった頃、打ち上げの最中、中居が「早く帰りなさい」とタクシーを拾ってくれたという。堂本光一が「それで（中居さんから）5000円を頂いて」と申し訳なさそうに語るも、中居はハイテンションに「ちっちぇーハナシ」と一蹴。さらに「今思えばなんで（5000円ではなく）1万円じゃなかったのかと思う」ともこぼして「もっと大きい話はなかったのかよ！」と周囲を爆笑させた。一方の堂本剛は、中居正広は「すごく“ハイセンス”な洋服を後輩に配る」と明かした。実際に、堂本剛が中居からもらった服は「ジャケットというかあばら当てみたいな」デザインであったらしく、横で光一が「（つまり）ヤンキー仕様といいますか」と中居流の“ハイセンス”について正直な感想を暴露した。