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【エンタがビタミン♪・番外編】元横綱・千代の富士の若かりし姿 お笑いコンビ・勝又が思い出の1枚を公開

TechinsightJapan / 2016年8月3日 16時13分

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急逝した元横綱・千代の富士の九重親方を偲んで、兄弟のお笑いコンビ・勝又のaniが幼い頃に千代の富士関から抱っこされる1枚をツイッターに公開した。当時すでに人気力士だった千代の富士関とまだ赤ちゃんだった勝又・aniによるレアショットである。

千代の富士は昭和45年、15歳の時に秋場所で初土俵を踏み50年に新入幕を果たすと、56年の初場所で横綱・北の湖との優勝決定戦に勝って初優勝して大関に昇進、同年の名古屋場所で2回目の優勝を果たし第58代の横綱となった。巨体の北の湖と小柄な千代の富士による横綱対決は大相撲人気を盛り上げた。

しかしそんな千代の富士も入幕前から両肩の関節の噛み合わせが浅い体質と豪快な相撲による脱臼に悩まされた。入幕してからは昭和54年3月場所で右肩を脱臼して途中休場し入院、場合によっては全治1年、手術すれば2年という事態だった。しかし医師から「筋力トレーニングを行い肩の周辺を筋肉で固めなさい」と指導され、毎日500回の腕立て伏せ・ウェイトトレーニングを続けて脱臼を克服したという。筋肉隆々な体と鋭い眼差しから「ウルフ」と呼ばれて人気を博した横綱・千代の富士にもそのような時代があったのだ。

7月31日、その元横綱・千代の富士の九重親方がすい臓がんのため61歳で他界した。8月2日にはお笑いコンビ・勝又のaniが『勝又:ani(ani_now)ツイッター』で「すごくお世話になりました。早過ぎますよね」と若々しい千代の富士が赤ちゃんを抱っこする姿を投稿した。千代の富士の右肩にはびっしりと包帯が巻かれている。

実は勝又兄弟の父親は現役時代の千代の富士の主治医であり、彼が脱臼で入院した際に「肩に筋肉の鎧をつけろ」とアドバイスした人物なのだ。その縁もあって千代の富士が勝又家を訪れることもあったのだろう。まだその時には赤ちゃんだった勝又・aniを可愛がったようだ。

出典:https://twitter.com/ani_now
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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