【エンタがビタミン♪】ダンディ坂野を“リスペクト”するカズレーザー 正式な「ゲッツ！」を新人アナにも伝授

人気お笑いコンビ・メイプル超合金のブレイクで、サンミュージックに所属する他のお笑い芸人らにも注目が集まるようになった。特にカズレーザーはダンディ坂野に対して特別な思いがあるようで、インタビューやテレビ番組で彼の名をよく口にしている。

10月17日都内で開催されたPRイベントに、ハロウィンらしいコスプレで登場したメイプル超合金。安藤なつがかぼちゃの妖精、カズレーザーがドラキュラという出で立ちは、それぞれのキャラクターにピッタリだ。

翌18日の情報番組『めざましテレビ』では、新人アナウンサー・藤井弘輝がイベント後の2人にインタビューを行った時のVTRが放送された。藤井アナはミュージシャン・藤井フミヤの長男で、先日はバラエティ番組のどっきり企画を仕掛けられ、その狼狽える姿に初々しさが出ていたものだ。

今回のインタビューも緊張からか表情が硬く、滞りなく質問を終えようとする藤井アナだったが、彼自身もハロウィンのイベントが控えているそうで仮装のアイディアを聞いたりしていた。そして最後にレギュラー出演中の『めざましテレビ』の視聴者の心を“グッ”と掴むギャグを伝授して欲しい―とメイプル超合金にお願いをした。するとカズレーザーが、サンミュージックお笑い芸人の「伝家の宝刀」を彼に伝える。

「腰をちょっと落として…」と言いながら、両手を曲げて「ゲッツ！」と叫んだのだ。サンミュージックお笑い芸人の“ドン”ダンディ坂野の決め台詞を勧められるも、藤井アナは困惑気味だ。だが、カズレーザーは「（心を）ゲットするっていう意味」だと言い、涼しい顔をしていた。

カズレーザーは事あるごとに、ダンディ坂野の名を出す。ロケ番組でも山に向かって「ゲッツ！」と叫び、「ゲッツ！」とこだまが返ってくると「ダンディさん（山の中に）いるんですかね？」とボケていたこともある。カズレーザーはサンミュージックのお笑い部門を存続の危機から救ったダンディ坂野のオリジナリティーを大事にする笑いを、心から尊敬している。自分たちがブレイクできたのも先輩らの功績があったからこそだと、感謝を込めてダンディ坂野の名を出すのかもしれない。

出典：https://www.instagram.com/kazlaser
（TechinsightJapan編集部　みやび）