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【エンタがビタミン♪】デスメタル「ギャルメット」がバラエティ登場 “咆哮の凄さ”にネットざわつく

TechinsightJapan / 2016年11月15日 15時29分

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デスメタルバンドがバラエティ番組に登場して出演したお笑い芸人の度肝を抜いた。その1つ、「G∀LMET(ギャルメット)」は「ボーカル凄いな 可愛い見た目なのに、しっかりとデスボイスだ」「ギャルメットの咆哮の凄さをお茶の間に知らしめた~!」などの反響を呼んでいる。

11月13日、TBS系で放送された『クイズ☆スター名鑑』で優勝したケンコバチームが賞品を賭けて“デスメタルチャンス”に挑戦した。2組のデスメタルバンドからボーカリストが登場してJ-POPの有名曲をカバー、そのタイトルを当てるというものだ。1組目は「Deadman Walking(デッドマンウォーキング)」のボーカルが現れ、ヘヴィメタルのサウンドが鳴り響くなか歌い始めた。

デスボイスを聴きつけない回答者のお笑い芸人たちは叫び声にしか聞こえず「(歌詞を)歌ってる?」と目が点になる。前衛的なお笑いで知られる野性爆弾のくっきーも大ウケで、「〇〇あるある」の歌ネタを得意とするレイザーラモンRGでさえ怪訝な顔をしており全く何の歌か分からないようだ。他の芸人からは「もうわからんて! 全部歌わんでもええ!!」「ロクンロール言うてる?」など反応があるなか「カッコイイなー!」という言葉も聞かれた。

ケンコバチームは『YAH YAH YAH』(CHAGE and ASKA)と答えたが、正解は『さくら(独唱)』(森山直太朗)だった。歌詞と見比べながらリプレイすると誰もが気づいて「言ってる!」と感動する。おぎやはぎ・小木博明が気に入って「これ直太朗に歌わせたい!」と言えば矢作兼が「デス太郎でしょ」と突っ込んだ。

2組目は一見アイドル風な「G∀LMET(ギャルメット)」のボーカルが登場、MCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)は「女子ですね。ちょっと聞き取りやすいかも」というが、歌い出すとそのギャップに驚く。さらに大ウケしながらも今度は当てようと真剣に聞き入り「分かった!」「聞いたことある!」と自信ありげに『前略、道の上より』(一世風靡セピア)と答える。だが正解は『ロード』(THE虎舞竜)で賞品“コウメ太夫の数珠一個”はゲットならず、これもリプレイで大笑いとなった。

放送と同時にツイッターでワード「デスメタルチャンス」がトレンド入りするほど注目され、ギャルメットのボーカル『みっき~@G∀LMET(miki_galmet)ツイッター』には「ゴールデンタイムにグロウル流れたと思うとニヤニヤ。これを機にデスメタルも市民権を得たら…」「デビルドライバーのデズみたいな下品系ではなく、アチエネのアンジェラの爬虫類の断末魔みたいで格好良いじゃねえか」などの反響があった。

デスメタルは「ダミ声」のような発声で歌うデスボイス(グロウル)が特徴だが、聞く人が聞けば何を歌っているか分かるのだろうか。だとすれば同番組で“デスメタルチャンス”を続けるならばお笑い芸人の正解率も上がるかもしれない。



出典:https://twitter.com/miki_galmet
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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