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【エンタがビタミン♪】フィフィ、成宮寛貴が“一般人”となった今後を憂う 「事務所が無くなると守ってもらえない」

TechinsightJapan / 2016年12月10日 14時13分

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タレントのフィフィが12月9日に発表された成宮寛貴の芸能界引退に関して、ある危惧を抱いている。一般人となり、所属事務所の擁護が無くなれば今まで以上に、色々なスキャンダルが報じられる恐れがある、と引退後の成宮の身を心配しているのだ。

成宮寛貴と所属事務所は2日発売の『FRIDAY』で違法薬物使用疑惑を報じられた当初、報道内容を「事実無根」とし法的措置を取る意向を示していた。しかし9日午後になって突然、所属事務所が成宮の芸能界引退を発表。彼の直筆のコメントも送付され、そこには

「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。」

「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。」と読む側の胸さえも引き裂くような、悲痛な引退理由が書かれていた。

この報道にタレントのフィフィはツイッターで「身近な人間と何らかあってセクシャリティを暴露され、それを茶化される辛さからの引退ってのは分かる」としながらも、「薬物の件で法的措置を取る構えだった事務所がそこをうやむやのまま引退で終わりにするのはどうだろう。」と疑問を呈する。彼が今後どのような道を選ぶことになろうとも、まずやるべきことは「薬物疑惑」を払拭するべきだというのが彼女の持論だ。

すると成宮のファンから、フィフィの意見には異論は無いが、薬物に関することは捜査機関に任せるべきで、「“信頼できる人に裏切られた”、“他人に知られなくていいことを知られた”ことで傷付いて、芸能界を引退する」という結論で良いのではないか? というような意見がツイッターに寄せられたのだ。

だが芸能界で生きる彼女は、この世界を引退して一般人になった成宮寛貴の今後を憂う。今までは所属事務所が必死になって彼を守ってきただろうが、「ご覧の通り事務所が無くなると守ってもらえないから逆にテレビで報道され始めた」と指摘。どんなに苦しくても成宮寛貴は引退せず、一時仕事をセーブして騒ぎが収まるまで時間を置きながら、薬物疑惑やセクシャリティの暴露も含め、法的措置を取って戦って欲しかったーというのが、フィフィの考えだ。何より「ここで幕引きなら悔しい」と名誉が回復されないまま、芸能界を去ってしまう成宮寛貴にやるせない思いを抱いているようである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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