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【エンタがビタミン♪】和田アキ子が仕掛け人 ドッキリ企画に批判続出「パワハラに不快」「ニッチェ江上かわいそう」

TechinsightJapan / 2017年1月3日 15時36分

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年末年始の特別番組として放送されることが多いドッキリ系お笑い番組。「呑気に笑って見ていられる」「家族で楽しめる」と人気がある一方で、「やり過ぎ」「ただのイジメ」だと批判の声があがる企画も少なくない。今回、和田アキ子の冠番組での失態を和田本人から責められるという江上敬子(ニッチェ)に対するドッキリ企画は、「不快感しかなく笑えない」「和田アキ子の好感度だだ下がり」とすこぶる評判が悪いようだ。

2016年12月11日放送の『アッコにおまかせ!』に初出演したニッチェの2人。今年32年目を迎える同番組には独自の“しきたり”があり、本番前のリハーサルから和田以外の出演者は全員出席し、その後全員で和田が待機している楽屋を訪れ挨拶をするというのもその一つだ。まず“右手でハイタッチをして、跪いて和田の手の甲にキス”という嘘の挨拶の仕方を教えられたのだが、江上敬子は疑いもせず従う。しかし和田から「私と衣装の色が被っている」と直接注意され、慌てて江上はピンクの衣装を着替えることになった。出演者らにとって和田の衣装と同じ色を着ることが絶対にNGなのは、本当のルールだという。

次に生放送で何度かあるCM中、観覧客を楽しませるため江上にネタ見せをするように和田が命じた。CM中に新人がネタを見せるということを本番で初めて聞いた江上だったが、不得意なモノマネをリクエストされても必死に披露する。おまけに相方の近藤くみこに和田は振らず、全て江上がやらされるという“ドッキリ”だ。だがここはお笑い芸人として踏んばり、何とか笑いを届けて乗り切った。

しかし最大のドッキリは番組終了後に待ち受けていた。通常は観覧客に番組グッズのお土産が用意されているが、この日は出演者の私物を抽選でプレゼントするという。和田も非売品のオリジナルワインを、そして近藤もアロマセットを用意していた。しかし江上だけプレゼントを用意しておらず、「(マネージャーから)聞いてない」と表情が強張る。仕方なく事情を話し、観覧客とツーショットを撮るということでなんとかその場を切り抜けたのだが…。

ニッチェがスタジオを出ようとすると、すぐ外で和田が番組プロデューサーを激しく叱責していた。「通達がいっていないっていうのが、おかしい」「マセキ芸能社(ニッチェの所属事務所)に言えば良いでしょ、ひとりは持ってきてたんだし」とこの言葉に、スタジオでVTRを見ていた宮迫博之(雨上がり決死隊)の表情が曇る。事務所の名を出されて非難されることは、芸人にとってかなり辛いらしい。その後、謝罪のためにプロデューサーと2人で楽屋を訪れた江上だったが、和田は険しい顔をしながら「『アッコにおまかせ!』を32年も見てくれる人がいるから、私も歌じゃなくてバラエティで頑張っている」「番組の最後までお客様に楽しんでもらい、“来て良かった”と思ってほしい」「なんでそんなこと理解してないわけ?」と叱りつけたのだ。涙をこらえながら「すみません」と江上が謝っても、「心からじゃないな、その謝り方は」と睨みつける和田。最後に“ドッキリ”のネタバラシをされると、堰を切ったように江上は大泣きしていた。

1月2日放送の『超人気番組が一挙集結 夢の祭典!番組対抗!ドッキリアワード2017』でこの様子が放送されると、ツイッター上でこの企画に対して多くの非難の声があがった。「和田アキ子のドッキリえげつない」「和田アキ子のパワハラに不快感」「和田アキ子気分悪い、超嫌い」と台本通りに演技をした和田が悪者扱いになっている。また「ニッチェ江上へのドッキリは、今年初めてキレそうになった」「ニッチェ江上かわいそう。ドッキリとはいえいじめじゃん」「ニッチェの人が可哀想すぎて涙出た、全然笑えなかった」と江上に対する同情の声が少なくない。また「和田アキ子の好感度も下がるし見てて不快だし」「さっきの和田アキ子のイメージダウン狙ってるんか?」と、全て見終わっても『アッコにおまかせ!』のドッキリは視聴者にとって非常に後味が悪かったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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