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【エンタがビタミン♪】坂上忍、小沢一郎氏に“野党共闘”を期待「しのぎを削る姿が見たい」

TechinsightJapan / 2017年2月24日 22時26分

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お昼のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)に2月24日、自由党の小沢一郎代表がスタジオ生出演した。昨年の12月には自民党の石破茂議員と生対談した坂上忍だが、今度は小沢一郎氏を迎えて「一生会うことはないと思っていた」と緊張を隠せない。しかし何でも率直かつ真摯に答えてくれる彼に、終盤では「何でも聞いたら答えてくれるんですね」と気軽に声をかけるほど認識が変わったようだ。

小池百合子都知事の件から「野党共闘」へと話題が移る頃には、小沢一郎氏とコメンテーターのやりとりも熱を帯びていた。野党が一体になれば自民党に「勝ちますよ」と言い切る小沢氏だが、坂上忍は2009年に政権をとった民主党がそうだったように「勝ってもまた(内部で)小競り合いをして崩壊しそうだ」と不安を明かす。だが、小沢氏は「過去の教訓から、今度はもっときちんとやるので心配ない」との趣旨を述べて自信をのぞかせていた。

そんななか、憲法学者で政治評論家の竹田恒泰氏は野党共闘について「国家観の違いが気になる。共産主義の政党と一緒になれば、離れていく人もいるのでは? 組む相手を精査した方がよい」という。すると小沢氏は「それは時代の流れより遅れている」と返し「共産主義の人と一緒になるわけではない。共産党自身もすごい転換をした」と「天皇陛下問題」に絡み国会開会式に顔を出さなかった志位委員長たちが小沢氏の指摘を受けて出席した例を挙げる。さらに「自衛隊と日米安保」について「いずれ彼らはそれを乗り越えてくると思う、まだ先の話だけど」と持論を述べた。

さらに小沢氏は「いずれにしても、選挙協力と内局を一緒にすることは別問題。選挙協力で“安倍政治のままではいけない”、“国民の為にならない”という点で一致することが大切」だと主張する。

初めは小沢氏を前にして「怒る時は宮迫博之に言ってください」と逃げ腰だった坂上も、熱論を交わすうちにその人柄が分かったのだろう。「お話を聞いていると何でも答えてくれるんですね」と切り出して、橋本マナミや渡辺えり」、山本彩(NMB48)に「何か聞きたいことは?」と振ってみた。彼女たちはさすがに緊張して「いえ、大丈夫です」としか返せないので、土田晃之が「好きな食べ物は?」とボケたところ「僕はね、豆腐と…」と返そうとする小沢氏。「答えないでいいですよっ」と東国原英夫氏が慌てて止めた。

坂上忍は最後にコメンテーターの疑問に分かりやすく答えてくれた小沢一郎氏に敬意を込めて「僕は小沢さんには頑張って頂きたい。しのぎを削る姿がみたい」と野党共闘に期待を寄せる。小沢氏は「このまま安倍さんが続くとは思わないが、もし続いたら好き勝手やりますよ」「格差や不祥事問題も広がるばかり、権力が長続きするとそうなる」と警鐘を鳴らすのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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