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【海外発!Breaking News】客室乗務員が食事手当増額を要求 フライトキャンセル続出(南ア)

TechinsightJapan / 2017年5月5日 15時3分

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南アフリカ航空職員が4月26日にストライキを決行し、その日は32便が欠航となった。彼らの要求は食事手当の増額である。長期休暇となる週にストライキが行われたため、多くの乗客が混乱をきたした。

南アフリカ客室乗務員協会(SACCA)によると、客室乗務員が海外乗務の際に支払われる食事手当は131USドル(約1万4700円)で過去6年間変わっていない。4月25日にSACCAは南アフリカ航空側と食事手当の額について交渉をしたが決裂、26日からストライキが始まった。

ストライキに参加しているほとんどは国内最大の南アフリカ航空職員だ。そのため、客室乗務員が不足して南アフリカ航空は遅延、キャンセルが相次いだ。4月26日だけで国内線28便、リージョナル便(地域)3便、国際線1便、合計32便が欠航となった。

彼らは「フライトは満席なのにそのお金はどこに行った?」「いつも同じ食事しか食べていない」などのプラカードを掲げ、食事手当を170USドル(約1万9000円)に増額するよう要求している。

南アフリカ航空側はストライキを速やかに終了するためにはできる限りのことを行うとコメントしているが、その後も欠航が相次いでいるもようだ。

出典:http://ewn.co.za
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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