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【エンタがビタミン♪】May J.“レリゴー”の壁超えるか? 八代亜紀とのデュエット曲が泣ける

TechinsightJapan / 2017年5月24日 15時8分

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May J.のニューシングル『母と娘の10,000日~未来の扉~』は八代亜紀とのデュエットによるウェディングソングだ。アンジェラ・アキが作詞、作曲、編曲とサウンドプロデュースを手掛け、May J.と八代亜紀の歌声が娘と母親の心情を感じさせる作品が出来上がった。さらにミュージックビデオでは成長した娘役を真野恵里菜が務めており、母親とのしみじみとした回想が涙を誘う。

5月23日、May J.が10枚目のニューシングル店着日に『May J. 公式ブログ』で「デビュー11年目でシングル10枚」とアルバム全17枚に比べて少ないことに触れている。いろいろな楽曲を聴いてもらえるアルバムを作りたい気持ちが強いこともあるが「もちろん全部私にとって特別な曲だけど、シングルを出す時はその曲が私の音楽のターニングポイントになった時」という。

彼女のデビュー10周年でもある昨年の8月3日に出した9枚目シングル『Have Dreams!』は作曲:小室哲哉、作詞:つんく♂による「最高なプレゼントであり、新たな自分や目標を見つけた大切な曲」となった。

これまで発表したシングル9枚でオリコンチャート最高位は6枚目の『本当の恋』(2014年9月)だった。ドラマ『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』挿入歌であり、サッカーの内田篤人選手が出演したMVも影響したようだ。

今回の『母と娘の10,000日~未来の扉~』はMay J.が自らアンジェラ・アキとメールや電話でやりとりして「母への感謝の気持ちを伝えたい」との想いを分かってもらった。加えて「母親の気持ちで今回歌ってくださったデュエット相手は八代亜紀さん」という自信作である。

May J.と言えばディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』日本語版の主題歌(エンドソング)『Let It Go~ありのままで~』の大ヒットで一躍人気となった。彼女も同曲への思い入れは格別なものがあるだろう。ただ、その“レリゴー”に続くヒット曲を生み出すのは難しい。

そんななか“レリゴー”とは違った世界観を描く『母と娘の10,000日~未来の扉~』はMay J.にとって代表的なオリジナルソングとなりそうな予感だ。ヒットを願うとともに末永く愛される楽曲となって欲しい。



出典:https://www.instagram.com/erinamano_official
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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