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【エンタがビタミン♪】秦基博、デビュー目前のライブでまさかの失敗 「2番から歌い出した」曲とは?

TechinsightJapan / 2017年6月14日 13時3分

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秦基博がデビュー10周年を記念して全シングル曲を収録した『All Time Best ハタモトヒロ』を6月14日に発売した。デビューシングル『シンクロ』(2006年)や映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌でもある17枚目シングル『ひまわりの約束』(2014年)から21枚目シングル『70億のピース/終わりのない空』(2016年)、2017年5月に4thアルバム『Signed POP』よりリカットした22枚目シングル『Girl』まで網羅している。6月11日の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)でその秦基博へのインタビューを放送した。

今回の『All Time Best ハタモトヒロ』について「デビューの時しかない勢いや表情があるし、10年経って今は今の歌があると思う。その時々のものを感じてほしい」という秦基博。インタビューが進むなか「ライブで一番のハプニングは?」との質問を受けると「2番から歌いはじめてしまった」と明かす。どっしりと落ち着いた雰囲気のある彼にしては意外なエピソードではないか。

まだデビュー目前だった頃にライブで『鱗(うろこ)』という楽曲を披露した時に2番目の歌詞からはじめてしまい、その後をどうしようと考えた末に「同じ歌詞を二度歌った」という。2ndシングル『鱗(うろこ)』が発売されたのは2007年6月6日だ。彼は2006年11月8日に1stシングル『シンクロ』でメジャーデビューしたので、そのライブの頃に楽曲は完成していたがまだ広く知られていなかったのだろう。同じ歌詞が繰り返されても「皆、そういう歌なんだという感じで聴いていた」そうである。

彼は2011年3月11日に東日本大震災が発生すると義援金を呼びかけるため、YouTubeに『秦 基博 鱗(うろこ)-2011.3.16-』を公開した。「今、この不安の中にいる全ての皆さんに少しでも元気になってもらえれば…」との想いで弾き語ったものだ。2番目の歌詞も良いが1番目から通すとさらに心に染みる名曲である。



画像は『秦基博とスタッフ 2017年6月9日付Twitter「#ひまわりの約束をドラえもんとのび太くんと共にお届けしました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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