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【エンタがビタミン♪】満島ひかり、恋人・永山絢斗と初ツーショット披露 “故郷”奄美大島で「愛に生きた女性」演じる

TechinsightJapan / 2017年6月28日 10時0分

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女優・満島ひかり(31)と俳優・永山絢斗(28)が27日、東京・テアトル新宿で開催された映画『海辺の生と死』(7月29日全国順次公開)の完成披露上映会に出席した。同作の共演をきっかけに交際に発展したとされる2人。双方の事務所も認めた交際が公になった昨年5月から初の2ショットとあって、2人はマスコミから多くのフラッシュを浴びた。

薄いピンク色の大島紬を着て主演を務めた満島ひかりが登場すると、満員の客席から「ひかりちゃ~ん!」と大声がかかり「茶色い声援ありがとうございます」と満島が茶目っ気たっぷりで返した。永山絢斗はその隣に並んだ。



同作は、傑作『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄氏と、その妻で作家の島尾ミホ氏の鮮烈な出会いと恋の物語が原作。映画では、太平洋戦争末期の1944年12月、奄美カゲロウ島を舞台に、島尾夫妻をモデルにした国民学校教員・太平トエを満島ひかりが、海軍特攻艇隊長・朔中尉を永山絢斗が演じた。満島は同作に2013年夏の制作初期の段階から携わってきている。



同作は2015年9月から21日間、奄美大島・加計呂麻島で撮影された。沖縄で育ったものの自分のルーツは奄美大島にあるという満島は「満島家は奄美大島の生まれなので、方言や歌や踊りには耳なじみがありました。私は13歳で上京したんですけど、13歳からの故郷での生活をちょっとやり直しているような感覚でした」と感慨深そうに撮影を振り返った。

満島は演じた島尾ミホ氏について「愛に生きた方だと思います」ときっぱり話す。「島できっと都会に憧れもあって未来にも憧れも強かった方。東京からハイヒールはいてスカートひるがえして帰ってきたような都会的な女性であって、かたや都会では『島の人みたいで神秘的だね』と言われていたそうです。彼女の居場所はずっと愛だけだったんじゃないかな」と分析し、「私自身も同じようなところがあるので近いなと思いました」と共感を覚えたもようだ。



一部で、満島と永山の破局報道が流れたばかり。この日の舞台挨拶では映画の話に終始したものの、こんな場面もあった。満島が「奄美の子供たちは芝居がうまくて『トエ先生、好きな人のために死ぬんですか?』と聞かれたので、『そんな話だね』と答えたら『ダメだよ、そんな男はやめなさい』って子供たちに言われていました」と笑わせてから「永山くんのことじゃないですよ」と付け足すと、会場が少しざわめいた。これに永山は無言のまま笑顔になっていた。



舞台挨拶には他にキャストの井之脇海、川瀬陽太、津嘉山正種と越川道夫監督も出席した。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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