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【エンタがビタミン♪】松山ケンイチ、悪役で初参加『ミニオン』最新作を我が子と鑑賞「ボクちゃん悪い子ちゃん」

TechinsightJapan / 2017年7月6日 14時21分

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俳優・松山ケンイチが6日、都内で開催された映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)日本語吹替版完成報告会に出席した。日本でも人気の『怪盗グルー』シリーズのファンである松山は、今回の初参加を大変喜んだという。私生活では妻で女優の小雪との間に生まれた3人の子のパパでもある松山だが、これまでの作品を「子供たちと楽しんで観ていた」と明かした。

新作で声を務め、報告会に登壇したのは、お馴染みの笑福亭鶴瓶(グルー役)、中島美嘉(ルーシー役)、シリーズ常連の宮野真守(クライヴ役)に加えて、初参加となる松山ケンイチ(バルタザール役)、いとうあさこ(ヴァレリー役)、生瀬勝久(ドルー役)だ。



6月30日に全米公開された本作だが、松山は6月24日(現地時間)にロサンゼルスで開催されたプレミアイベントに出席してイエローカーペットを歩いた。「たくさんの子供たち、大人も含めていらっしゃって、オリジナルの役者の方も楽しんでいたのが印象に残っています」と語り、「ミニオンのシリーズはファンで、子供と楽しんで観ていたので、この仕事が来てすごく嬉しかった」と笑顔を見せた。



人類を脅かす新たな悪党・バルタザールの声を演じた松山は、アフレコでは「できるだけテンションを上げていこう」と心がけたそうで、「アフレコのときは鶴瓶さんとかとやらせていただけるのかなと思っていたけど一人だったので残念でしたが、出来上がった作品を観ると、すごく楽しい作品になっていた」と満足した様子。また、「(自分の)子供に見せたいというのもありましたね。一緒に子供と観たんですけど、ずっと『ボクちゃん悪い子ちゃん』って(真似して言っていました)」とにこやかに子供の反応を明かした。

一方、鶴瓶は「公園にいくと鶴瓶じゃなくて“グルー”なんですよ。『グルーさんよ』ってママから言われる」と自身の役が子供とママに浸透しているエピソードを披露した。これに乗っかり、生瀬は「もう笑福亭グルーでいいじゃないですか。子供を巻き込んでいきましょうよ」と提案し、「ミニオンの人気にあやかりたい。子供に人気がないので、僕に欠けていることを全部補ってほしい」と願望をあらわにした。



翌日の七夕にかけて「願い事」を書いたキャストたち。いとうは「今夜も美味しいビールを飲めますように」、宮野は「バラエティ番組に出たい!!」、生瀬は「五オクターブの声がほしい」、中島は「いつまでもグルーと仲良しの夫婦でいられますように」、鶴瓶は「“このハゲー!”が流行語大賞になりませんように」と書いて笑わせたが、松山はシンプルに「健康第一」。周りから「工事現場の安全第一みたい」と突っ込まれたが、やはり5人家族のパパとしては健康がとても大切なのだろう。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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