【エンタがビタミン♪】桜井日奈子が将棋部の恋を好演 福山雅治のテーマソングでさらに“胸キュン”
TechinsightJapan / 2017年8月2日 14時33分
桜井日奈子が7月31日放送のドラマ型バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)の再現ミニドラマ“胸キュンスカッと”で主演した。彼女が演じる成績が芳しくない高校2年生・佐伯美久が入部しようと訪れた将棋部の主将・野沢紀之役を萩原利久(18)が務めた。2人は同番組のミニドラマに度々出演しているだけに高校生の心の機微を好演、スタジオでVTRを見ながらゲストたちも胸キュンしていた。
戻ってきたテストの点数に愕然とした佐伯美久は「将棋をやって頭を良くしよう」の謳い文句に惹かれて将棋部の門を叩く。そこには天才と評判の将棋部主将・野沢紀之がいた。明るい性格の美久はすぐに主将の紀之や部員たちと打ち解け、将棋の腕も少しずつ上達していった。下校時には道が同じことから紀之と2人でおしゃべりしながら帰ることが多く気心も知れるようになる。ある時、紀之が将棋と同じで自分の未来も読めるので棋士にならずに進学して企業に就職すると話したところ「未来は分かるものではないし、決まってなんかいない」と美久に反論されて衝突してしまう。
それ以来、美久は将棋部に行きづらくなり足が遠のいてしまう。やがて紀之が彼女のクラスにやって来て「僕と一緒に将棋をしないか」と声をかけた。部室で2人きり将棋を指しながら紀之から先日のことを詫びて「未来何て分かるわけない。だって1か月前まで分からなかったんだから、君のことをこんなにも好きになっている未来を」と切り出し、自分は根暗なので好意に気づかれたら嫌われると考えて言い出せなかったと明かす。
すると美久は「野沢君ってさ、将棋の手を読むことは得意でも女子の心を読むのは苦手なんだね。野沢君にそんなこと言われても私は嫌いになんかならないよ」と好意を受け止め、「私が勝ったら野沢君が私の彼氏になること」と将棋で勝負をつけようという。
しかしどう考えても美久に不利で「この状況では勝てない」という紀之。彼女は「未来はまだ分からないでしょ」と隣の将棋台から別に「金」を持ってきて「王手」と指した。驚く彼は「ルールとか関係ないから! さあどうするの将棋の天才さん?」と迫られて「負けました」と頭を下げるのだった。
そんな“胸キュンスカッと”のエンディングに流れ始めたBGMが、福山雅治が書き下ろしたテーマソングだ。歌詞には「君がよく聴くジャズ」「君が憧れるヘプバーン」「ローマの休日」などのフレーズが入っており、その効果もあいまってスタジオゲストの女性陣は「きゃーっ」「いやーん」と心をわし掴みにされていた。
福山雅治はビデオメッセージで、歌の内容について「僕自身が10代から20代前半の頃ってこんな感じじゃなかったのかなと思い出しながら書いた」ものではあるが、今でもどこかで繋がっており「根本的には変わっていないのかな」と確認できたという。実はまだ出来たばかりでタイトルも決まっていないそうだ。
桜井日奈子と萩原利久の演じた“将棋部”の恋は、素晴らしいテーマソングが初めて流れる“胸キュンスカッと”にふさわしいミニドラマとなった。
画像は『桜井日奈子 2017年7月31日付Instagram「今夜19:57~フジテレビ「スカッとジャパン」胸キュンスカッとのコーナーに出演しています!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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