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【海外発!Breaking News】38歳の女、ニセのがん闘病写真で寄付金5万ドル超を集め逮捕(米) 

TechinsightJapan / 2017年8月13日 14時0分

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このほど米フロリダ州オーランドで詐欺罪につき逮捕された38歳の女。「がんを患って1年半。多大な医療費がかかり生活も苦しい」と訴えて人々から多額の寄付金を集めていたが、すべてが嘘で計画的な詐欺行為であることがわかったという。地元メディアの『Greenburgh Daily Voice』が伝えた。

ニセのがん闘病を訴え人々から寄付金を騙し取っていたのは、ニューヨーク州ウェストチェスター郡のアーズリーに暮らしていたヴェドウティー・フーブラジ(シヴォニー・ディーカランと名乗ることも)という38歳の女。クラウドファンディングの有名サイト『GoFundMe』にページを開設して人々に寄付を呼び掛け、2014年から2年にわたり300人以上から5万ドルを超す寄付金を集めていた。うち2万ドルは地元の「アーズリー高校」にある学生の募金活動団体から寄せられたものであったという。

警察には「メモリアル・スローン=ケタリングがんセンター(Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)で病気を診断されたが、その医師はネパール地震で死亡したため現在は別の医師のところに通っている」と話したフーブラジ。血液検査の結果などに手を加え、頭髪と眉毛が抜け落ちたがん闘病を思わせる写真などを公開していたが、まつ毛が生えていることは不自然であった。検査記録などの重要な文書を偽造し、善良な人々を騙してお金を集めたフーブラジに有罪判決が下った場合、最高で懲役20年の実刑判決が言い渡される可能性があるという。

豪メルボルンでは、「ヘルシーな食生活でがんを克服」といった本を出版するも余命わずかと偽りながらSNSで有名になった25歳の女のブロガーに有罪判決が下っていたほか、米ペンシルベニア州では白血病の苦しい闘病を乗り越えた経験を前面に出して同情票を集め、2015年の「ミス・インターナショナル」ペンシルベニア州代表に選ばれた女性について、昨年になってがん闘病はすべて嘘であったことが発覚した。「闘病中の人を助けたい」と訴えて14,000ドル集めた寄付金も私的に流用していたという。

画像は『Greenburgh Daily Voice 2017年8月11日付「Ardsley Woman Who Faked Cancer Diagnosis Charged In $50K Fraud」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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