【海外発!Breaking News】聴覚障がいの赤ちゃん、補聴器でママの声を初めて聞く(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2017年8月16日 19時23分
米ペンシルベニア州で稀な遺伝子疾患を持って生まれた女児が、このほど生後3か月目にして初めて母親の声を耳にすることができた。『Inside Edition』など複数メディアが伝えている。
ペンシルベニア州に暮らすアリソン・ポッツさんは8人の子の母親である。2006年のこと、4番目の子供で当時1歳半のライアン君が話さないことに気付き、アリソンさんは医師のもとへ連れて行った。すると聴力検査の結果とあわせてライアン君の顔の特徴、前髪の一部が白髪だったことから「ワールデンブルグ症候群」と診断された。この時、アリソンさん自身その疾患を持っていたことが初めて分かったという。
現在、生後3か月になる末っ子エリアナちゃんもこの疾患による聴覚障がいを持っているが、このほど同州ベスレヘムにあるセント・ルークス聴覚科学センターで補聴器を装着され、初めてママの声を聞くことができた。
アリソンさんが呼び掛けると、声を聞いたエリアナちゃんの顔には笑顔が溢れた。動画にはその感動的な瞬間が収められており、アリソンさんは今回の喜びをこのように話している。
「私自身が最初にワールデンブルグ症候群とわかり、知らずに子供たちに遺伝していたことを知った時、とてもショックを受けました。3人の子供に遺伝したので、我が子に補聴器をつける経験はこれで3度目なのですが、何度でも我が子の耳が初めて聞こえるようになった瞬間を目にするのは素晴らしいものです。娘の表情はかけがえのないものであり、笑顔を見た時は私の人生の中で最も感動的な瞬間でした。」
稀な遺伝子疾患とされるワールデンブルグ症候群を持って生まれると、難聴および毛髪、皮膚、虹彩の色素異常が現れ、時に他の先天性障がいを伴うこともあるとされている。
画像は『Inside Edition 2017年8月14日公開 YouTube「See Baby's Reaction to Hearing Mom's Voice for the First Time」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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