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【海外発!Breaking News】眉タトゥーに失敗し除去手術後、眉毛がなくなってしまった女性(豪)

TechinsightJapan / 2017年8月23日 15時32分

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流行の眉タトゥーを施した女性だったが、結局気に入らず除去手術を試みた。しかし適当なレーザー除去手術の結果、自分の眉が綺麗さっぱりなくなってしまった。『news.com.au』『The Sun』など複数メディアが伝えた。

オーストラリアのシドニーに住むキム・リーさん(42歳)は、流行っていた眉タトゥーの施術を2年前に受けた。ところが眉の形がどうにも気に入らず結局、除去することにした。

「タトゥーをする前は毎朝10分もかかって眉を描いていたんです。描き続けることにうんざりして眉タトゥーを入れたのですが、まるで手で適当に描いたような仕上がりだったので不満でした。きちんと修正してもらおうと店に戻ったけど、タトゥーだから消すことも綺麗に修正することも無理でした。修正すればするほど、大きなシミのようになっていったのです。」

キムさんは、一度全てのタトゥーを除去して再び眉タトゥーを入れ直そうと思った。しかし除去施術に使用されたレーザーはとても熱く、キムさんの眉を焼き水膨れ状態にした。そこで別のクリニックで1200豪ドル(約104,000円)をかけて8セッションの治療後にタトゥーは完全に除去されたが、もともと薄かったキムさんの眉は完全になくなってしまった。

レーザー除去手術は現在、オーストラリアでブームになっているそうだ。しかし規制がなく除去するには莫大な費用がかかる。また未資格のビューティーセラピストが安いレーザー除去器具をオンラインで購入し、トレーニングなしで客に施術することも少なくないようだ。

シドニーのクリニック「Detail Tattoo Removals」を運営するアンドリュー・チムさんは「多くの人がいい加減なタトゥーを入れて、結局除去したいと当店に訪ねてきます。ここ数年、酷い眉タトゥーを除去したいというお客さんも増えていますよ。多くの店では最新技術を導入する余裕がなく、“Q-Switch”という機械を使った施術法でタトゥーを除去していますが、当店では超短パルス発振レーザーの“Picoway”という機械を取り入れています。熱をほとんど発生させず光のエネルギーを使うこの機器は300,000豪ドル(約2,600万円)もしましたが、レーザーを照射している時間が短いため副作用も少なく、6回ほどの治療でインクを完全に消すことが可能になるのです」と話している。

キムさんは「今度眉タトゥーをする時には、もっとリサーチして用心深くなろうと思います。でもしばらくはこのままでいることにします。正直、眉が全くない方が自分の好きな形で眉を描けるしいいかも」とポジティブな発言をしている。

なお少し前には、同じくオーストラリアのメルボルンにて眉タトゥーをした女性が眉の皮膚が剥離し爛れる事態に陥り、高額な治療費がかかってしまったというニュースが報じられていた。

画像は『news.com.au 2017年8月21日付「The dangers of eyebrow tattoo and dodgy laser removal: ‘I literally have no eyebrows now’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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